先日から申し上げております通り
来週の火曜日には
この本を図書館に返却しなければいけないので
あと3日くらいで600ページくらい読む計算になる訳じゃ
まあ
この土日でなんとかなるやろ
今回珍しく
読む前に偶然?一般庶民のレビューを読んでしまった
先入観ってのは兎角、客観的にも主観的にも冷静な判断を鈍らせてしまうもののように感じていた
だがしかし
あえて鈍らせても良いのでは?
などと考えた(笑)
そもそも客観など主観の平均または
権力者に都合の良い捏造に過ぎないことは議論の余地もない
体制が個人を踊らせるつもりなら
踊らされてあげようじゃあないか
ってな訳で気軽に読んだ
毎度
こじつけがましい展開ではあるが
お馴染みの我々には理解しやすいし
初心者には斬新な切り口に感じるかもしれない
レビューの大半は否定的、すなわち面白くないと言うものだったが、200ページ位読んで.なんとなくわかったような気がした
殺人事件と言いながら
屍体は無くなるし
それっぽい記述はなかなか出てこない
前半の8割以上は
神社や寺の蘊蓄であり
神社仏閣の彫刻とか
見ざる言わざる聞かざるの猿とか
宗教の政治との関わりとか
徳川家康と神社とか、それにまつわる明治以降の変遷とか
狛犬は犬じゃないとか
ツノがあるとかないとか
唐獅子も狛犬じゃないとか
そもそもシシなんやから犬よりネコ科とか
阿吽とか
阿吽でないのもあるとか
左右の配置とか
原子力と戦争の関係とか
善悪の基準とか
庶民にはおおよそどうでも良い話だろう
しかも最新技術の話でなく戦後当時とかの認識の話だ
ヤツガレにとってはどれも大変興味深いものだが(笑)
まあ
こういったどうでもいい与太話の一つ一つが後半って言うか最後の最後で一点に繋がっていく舞台装置なのだろう
無駄なものは皆無なはずだ
まあ
楽しく読めている
今んとこ
じゃ