バンドのライブでクリスマスイブを演奏する時

やはりコーラスが問題となる

アカペラの部分はともかく

ほぼ全編、メンバー5人全員が演奏しながらのコーラスとなる

当時の学生素人バンドは

あっても

ボーカル+鍵盤がサビねハモリだけコーラス

とかだったし

コーラスだけの為にマイクを4本追加したり


PAのミキサー卓のチャンネルも占有するのだから

裏方さん達との

事前の打ち合わせと説得(笑)は必須であった

もちろんコーラスのリバーブも適切に必要であり

まだデジタルリバーブがアマチュアに普及していない時代であったし

まあアナログのスプリングリバーブの暖かい音は好きでレコーディングには使っていたが

ライブでは技術的にやはりデジタルリバーブの方が簡単に結果が出せた

ゆえに当時からPA泣かせだったのだ


高校の時はPAやミキサーすらなく

学校の体育館の放送用のスピーカーや

ご家庭のステレオセットやらを

駆使して12人編成のバンドでライブしてた事を思えば

まあ

ある意味専門のスタッフがやってくれるのだから

思った以上に上手くいった



最初にバンド譜を買って

レンタルレコードから録音したカセットテープが擦り切れるほど聴いてパートごとにコピーして

まずは自分が全てのパートを把握した

あと

バンド譜を切ったり貼ったりして

各パートごとのコーラス部分の楽譜を作り

各パートのコーラス部分を強調したカセットテープを作りメンバーに渡して覚えてもらった

今思えば

ヤツガレのワガママにメンバーの皆さんは良くついてきてくれたと思います

感謝ですね


いまだに各パートのコーラス歌えます

今ならパソコンで簡単に

本物に迫るクオリティの1人30人合唱も可能なんだろうけど


そんな情熱はからっきしありませんねー(笑)


今年は40周年でしたね




じゃ