アベマTVで
アニメ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
の全話?無料配信中だったので
何回目になるか忘れるくらい見たが
改めて見てみた
シュレディンガーの猫から始まり
ラプラスの悪魔とか
色々
量子力学の思考実験を
わかりやすく面白く説明している
日本のSFアニメを分断するとするならば
シュタインズゲート以前
と
シュタインズゲート以降
になるだろう
シュタインズゲートは
ヤツガレが知る限り
量子力学の多世界解釈を矛盾なく説明した
唯一のアニメである
シュレディンガーの猫は
ヤツガレ的には
コペンハーゲン解釈の矛盾を誤魔化す為の詭弁に利用されただけのような気がするし
ラプラスの悪魔も
未来は全て決まっている
とか未来は計算によって正しく予測できる
と言うのではなく
仮に世の中の全ての原子の振る舞いが把握できるとするならば理論的には計算によって未来を予測できるが
そんなことができるのは悪魔か神様くらいだろ?
って言うタトエバナシに過ぎないし
1分先の未来を予測するのに何年もかかるなら意味はない
言いたいことは
シュタインズゲート以前は
原作者が絶望的に量子力学を誤解または理解していなかったし
シュタインズゲート以降は
青春ブタ野郎とかオレンジみたいに
量子力学を正しく?理解した上で
お話を楽しくするために
ある程度矛盾に対して言及しなかったり
確信犯的に誤解しているような振る舞いをしているように感じる
と
言う事だ
本来
SFは
お話が楽しくないと意味がないし
そもそも
実際の物理に矛盾してはいけないと言うルールなどない
むしろ
楽しいならなんでもアリなんだから
もっと奇想天外でも良いと思う
しかし
あまり非現実的だと白けるってだけ(笑)
今更ながら
そんな事を回想した
じゃ