第11回 人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in上田

 

〇第11回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in上田が信州大学繊維学部を

 主会場に開かれた。研究発表は42もありました。

・全国大会だけに、様々な分野から発表があり発表のスケジュールを確認しながら

 会場を移動して聴講してきました。

・この大会の資料が掲載されている冊子がありましたので、参加できなかった発表を

 含めて勉強したいと思っています。

<プログラム>

1:公共交通計画・財源

公共交通の無料化を考える
地域公共交通活性化再生行政の事業評価制度の性格に関する一考察
地域公共交通維持のための交通税導入をめぐって
宮島訪問税の導入による交通アクセスの実態と観光客の意識
地方公共団体による公共交通政策の選択と市民関与
2050年以降の公共交通
阪堺線再生の取り組みと「SMIプロジェクト」について
飛騨市バス山之村線における貨客混載と路線見直し
シンガポールにおける公共交通のあり方
京都市地域公共交通計画の策定について
人口減少化時代の公共交通は発想の転換を

2:新技術・データ分析・政策提言

鉄道会社の高齢者向け定期券
通学定期運賃制度、何がおかしいか、何が問題か
自動運転の公共交通への導入に向けた課題
電気自動車の走行と充電が電力網に与える影響のシミュレーション
地方創生に向けた関係人口づくりとTOD事業者の役割
公共交通機関の人口カバー率に関する分析
道路渋滞の改善に向けた路線バスを対象とした遅延損失算出手法の開発
ビッグデータによる地域課題の分析手法と事例研究
~ビッグデータの実践的な利活用への手引き」の使い方~

3:交通まちづくりと市民活動

のりのり学会の活動と今後
~市民がつくる公共交通社会をめざして~
横須賀公共交通弱小ポータルサイトについて
「生活バスちばにう」10年間の軌跡
-千葉ニュータウンの安くて身近な足を求めて-
移動スーパーで痛感する地方公共交通の重要性
堺市のおでかけ応援制度を通して、バス公共交通政策を考察する
「交通からまちづくりを考える会 前橋」7年の活動
ラクダのZoom会議200回の軌跡
岡山都心再生は成功、郊外拠点再生が課題
AfterコロナWithコロナと市民活動
~横浜にLRTを走らせる会の活動を振り返り~

4:鉄道

北海道の鉄道を活かそう!
駅周辺まちづくりワークショップの取り組み
-群馬県みどり市「岩宿駅周辺まちづくりワークショップの事例」-
関西本線活性化に向けた提言(急行「かすが」復活の模索)
北勢線経営移管から20年 
実施した施策に対する市民団体から見た評価
鉄道を活かした地域の活性化(富山県)
近江鉄道線を活かした市民活動の広場と仲間づくり
地方創生と鉄道
便益から考える鉄道インフラの費用負担についての考察
~函館本線(海線)の経営形態を事例に~

5:LRT・自転車

LRT 2023年の動向
大阪・日本橋をトラムの似合うまちに
長和子ども自然科学教室におけるソーラーLRTの体験乗車
LRTに不可欠な「セルフ乗車」と「強力ブレーキ」
気候市民会議つくばにおけるLRTに関する提言
芳賀・宇都宮LRTライトライン
フライブルクにおける自転車交通によるまちづくり
急速に進む欧州における自転車利用環境整備
自転車通行空間の段階的整備戦略について

6:信州・上州

データと熟議を通した「逆転と再生」上田リバース会議
上田市の公共交通を取り巻く現状と特徴的な取り組み
「自動運転EVバスプロジェクト実証実験」の成果発表と提言
都市機能からみた交通問題とサステナビリティ
新しい交通データを用いた公共交通計画案の評価
-前橋BRT計画案を例に-
歴史的経緯からみる伊香保温泉バスターミナルの課題
ParkingDay実施概要
高校生が考える未来の上田の交通