おはようございます☀


台風で外に出たくないので

積読本を読みました


白石一文さん

今まで何冊か読みましたが

正直面白く無かったです



登場人物のどの人にも

魅力を感じなかった


34億の資産をないものとして

隠し持っていた夏代

そして黙っていたことをゆるせない

鉄平


確かにお金があるから幸せとは

限らないけれど

お金は使ってこそ価値があると

私は思っているし

残してくれた叔母さんに対する

感謝もないような


そして鉄平もまた 裏切られたという

プライドばかり高くて子供のことも

仕事にかまけて奥さんに任せきり

それなのに伝えてくれないと

怒るのはおかしいと思う


最後は結局お金で解決みたいな

話だったが後味が悪い本だった


自らのコントロールする能力に欠け

ひびの入った感情はやがて

行き過ぎた行動へと結びついていく

そしてその行動が破局的な結果へと

つながると、今度は開き直って

自分が傷つけてしまった相手に

すべての責任を転嫁しようと図る


要するに宅磨のような人間は

エゴのバケモノなのだった


鉄平が子供の頃友人をいじめていたクラスメートの話

100人に一人ぐらいそういう人間が

いるらしい

職場にも地域にも家族にも

地位があろうとなかろうと

でも鉄平はもしかしたら自分も

そうかも知れないと思う


人は誰しも少なからず

自分でどうしようもない

エゴを持っているのかも知れない


今日のデボーションです✨



荒野の地で

藪をかきわけながら

私はつぶやいた

どうか私をこの荒野の地から

救い出してくださいと


次に来たのは

なにもない砂漠の地

何もすることがない

ただ時間が流れるだけ


私が気づく

荒野だと思っていた地にも

きれいな水が流れていたことに


そしてこの砂漠の地にも

いたるところに

水が湧き出ていることに


この地を

災いの地に変えていたのは私


心の目を開いてみれば

すべてが豊かな祝福の地