それなのに



わたしを励まし、病気を治す事だけを考えようと言ってくれた母。





結婚祝金までくれて、ニコニコと嬉しそうにしていた母。




それはわたしが年下彼氏といる時に今までにナイ笑顔をしていたからだと言っていた。




横で泣きわめき、俺は1年後でも絶対にわたしの事を好きでいると言った彼の存在はもうどうでもよかった。






わたしは26年間、母を誤解し続けていた。




これからは母を大切にしていく。









婚約破棄理由。




不明…。


要するにドタンバになり、煮えきれない自分に気付いた様子。


あとはあちらも今は母親家庭なので、母親にだけ話せない=マザコン



そして、兄や祖父母には話していた。



全くもって彼の考えは浅はかであった。



彼は一緒にいたいだけ
家を出たいだけ
でも、責任は負いたくない様子。




この考えを気づきつつも、絶対にドタンバキャンセルはないと踏んだわたしはもっと浅はか。






ちなみに


彼からは延期したい。


という言葉以外これといった明確な理由は聞けず…





22歳の頃の自分を思い出し、そんな年齢の彼と結婚を考えた自分の愚かさに頭が痛い。





そこに残ったものは何もなく、結局いつもの短期彼氏の1人に過ぎなかった。





2008/09/27




辛い日が幸せな日になった瞬間。







いつの間にか、わたしと年下彼氏は新居と入籍日を決め、わたしはなんだかんだとせわしなく…





でも、決まった事だったからすぐにパッパッと行動していて…

その間、2人は熱を出しひょんな形でわたしの実家に部屋は別々だけど、彼と1つ屋根の下に。



その間、母は一生懸命に看病してくれて…



おまけに彼の事もお気に召し、婿殿だなんて呼んでいた。



そして、なぜか年下彼氏が一番大切な親に入籍の事を話していない事が判明し…





今日、必ず親に話すという事だったので
どうなったのかと問うと…






まだ、言っていないとの事。



変だと思い、更に問いただすと彼は今日会って話したいと言い出す始末…







つまりは『やめ』ですね。と思い


電話で話したところやはり、結婚は延期したいとの事。




何をおっしゃっているのか訳がわからず、苛立ちだけが先にたったわたしは暴言で電話を切ったが
友達のアドバイスにより、また電話をし今日会って話した。





お互い熱で頭が朦朧(モウロウ)としていた中の話し合いはあまり意味がなく、またしても苛立ちを覚え…





母に電話し、直接の説明を彼に求めた。





母は今回の結婚をやめるのであれば、もう付き合いは今宵限りでやめる事。





とキッパリサッパリパリ。



母はこんな事も言っていた。




2日夜はなんだったのか。





娘がこれ以上、傷つくのを見たくないのでもうお互い縁がなかったと思い、絶対に別れる事。





最初から話していた通り、入籍ナシの同棲は認めないし、これから時間をおいての入籍も もう認めない。

と本当にアッサリ。






わたしは普段の母からは想像のつかない発言の仕方に仰天。






わたしは母の事を無意味に嫌い、誤解していた事がわかった。



母はわたしの事を愛してくれていた。




それがわかった瞬間、
初めて親に会わせた人はただわたしと同棲をしたかっただけで
わたしとの将来をきちんと考えていなかった事を悟った。






わたしは父を亡くしたばかりの母を傷つけてばかりだった。






それなのに



彼氏と死。






つい10日程前に別れたわたしだが、その原因は彼の浮気。





わたしと付き合ってすぐに元彼女と浮気していた事が発覚。




実際、彼を責めて恐喝まがいな言葉を口にはしたが彼は泣いてそれでも付き合っていて欲しいと言っていた。





わたしの病気が発覚したのはその直後。


一時、彼と連絡が取れなかった。





……がしかし、

彼はウチに来た。



彼から出た言葉は再度のプロポーズとわたしが命ある限り、そばにいてなんでもすると言う。




わたしは…
具合いの悪さで横になり、病院に行った。




深夜の出来事。


最近は本当に体力がウソの様に落ちてしまい…
自分が自分でない様な気がする。
大切な友達とちゃんと話さなきゃいけない事も話せず…





このまま、死を迎えてしまったらどうしようかというばく然とした考えのみ。



人は死ぬリミットがある程度、わかってしまうとそれはとても価値のある時間に思えるか思えないかで終わり方が違うのだろう。




わたしはまだ気持ちの整理もついておらず…



ばく然とした考えしか浮かばないのが実情。





そんな中での彼からのプロポーズはなんだか長く生きられる様な気がした。



これが支えというものだろうか。


彼は浮気をしたけどハッキリ言ってしまえばわたしは何回浮気をしたのだろう。





彼と付き合ってから2回だ。





彼の浮気は元彼女だったから許せなかった。



でも、実際はわたしの方が罪深いのではないだろうか。





わたしにはそんな強い気持ちがあり、
今、彼を許した。





そして、来月から同棲を始め夏に挙式をする予定だ。






でも、これはあくまでも予定であり




確定ではない。




2008/09/18