ルパン歌舞伎を分析 | まいまいの観劇のためのプチ備忘録

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ロシアバレエから舞台芸術の世界へ。
最近は歌舞伎ばかり観ます。
舞台鑑賞や日々学んだことや感じたことを書きつづります。
食×物語、劇場の施設管理やアートマネジメントに興味があります。

『流白浪燦星 碧翠の麗城』、もうすぐ千穐楽ですね✨



ルパン映画『カリオストロの城』のエッセンスを舞台のどこに散りばめたのか、わかります。

ルパンファンですから。


阿闍梨(あじゃり)に変装していた愛之助ルパンにニヤリキメてる

カリオストロでもルパンは司祭に変装しているので。



ルパンが襟元(えりもと)に大切なものを入れるのも本家カリオストロの設定。

クラリスのように、瀬織姫ほ還俗するし、両親が火災で亡くなっているのも、

「泥棒さん」の呼び名も、ルパンファンなら、わかりますよね👀


江ノ島や富士山、滝、桜など瀬織津姫を象徴する美術にも目がいきました。

登場人物の名前が瀬織姫瀧津弾正だし、ひな祭りのある3月の公演だし、

瀬織津姫を盛り込んでいるのはわかりました。



…ただ、肝心の古典歌舞伎のエッセンスが分かりませんでした。。

『直侍』や『先代萩』、さらに『切られ与三』のお富の化粧場面を取り入れてるような気がしたけど、

『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』や『祇園祭礼信仰記』へのオマージュはわかりませんでした。

 


成田屋ファンなので、團十郎さんが演じてない作品はノーマークですねあせる

私は、歌舞伎ファンではなく、團十郎さんのファンだということを改めて思い出しました。


これってあれを意味していますよね?
って、脚本・演出の戸辺和久さんに答え合わせをしてほしいです。
今回のルパン歌舞伎は、

カリオストロ、
瀬織津姫、
古典歌舞伎
と、複層的な世界観です。

第一弾とセットで観たいかも。
配信、やりませんかねえ。