名古屋の二月御園座大歌舞伎へ行ってきました。
團十郎襲名披露公演です。
昼と夜の部の通しです。
時間が過ぎるのは、あっという間でした。
今回は、行けるかどうかわからなかったので、チケットを成田屋後援会に頼まず、
松竹のチケットサイトで購入しました。
自分の席を指定できるので、これはこれで良いのです。
さて、昼の部の席は1階の上手側です。
観客席から見て舞台右側が上手(かみて)、
左側が下手(しもて)になります。
舞台上では、役者から見て右側が下手、左側が上手になります(ややこしい)。
上手下手が向きが逆転するので、観客とパフォーマーの両方を体験すると、おもしろく感じます。
見えてくる景色も違いますしね。
夜の部は2階のセンター(花道寄り)です。
2階席は、舞台全体が見えるので、大道具や演奏者、役者の配置が一目瞭然です。
舞台のバランスを見るのに最適です。
会場全体の雰囲気や観客の反応もよくわかります。
着物や大道具の配色もビビッドなので、全体像を見ると、絵画のようです✨
役者のお顔は見えませんが💦
後援会のお席は良いお席なので、役者のお顔や表情がよく見えます。
着物の文様や小道具も見えるので、作品へのこだわりを見てとれます。
どちらの席が良いかは…作品次第ですかね。
観劇の感想はおいおいです