コンテストの事②
コンテストでは、
舞台前方に
モデルさん(デザイナーさんご自身だったり、お友達だったり、プロのモデルさんだったりする)が出てきて、
ポーズをとってそれをあたし達が審査員席から見る、という構成だったんだけど、
後姿もみないと、
動いているところもみたい、といろいろリクエストしました。
そうするとね、加点したり減点したり・・・。
最初のポーズの時は裾を持っていて、
ウォーキングの時も裾は持ったまま。
・・・やっぱりね。手、離せないのね、シルエットが崩れちゃうのね・・・
なーるーほーどー。
パーカは被るときれいだなー、でもはずした時、なんか生地余りすぎ![]()
あー、やっぱ一枚脱ぐと面白いじゃんっ!そうなってたのかぁ、すごーいっ
控え室で、討議し、
再度見て、再審査し、各審査員の点数を合計してグランプリ、その他の賞を決めました。
全ての賞については、あたし達の意見は一致し、
授与式は終わりました。
コシノヒロコさんは今回はご欠席。
残りの4人で、簡単なコメントを壇上で言う事になりました
タイニーダイナソーの中村さんの緊張のしっぷりが可愛かった。
あたしも、あまり緊張はしないタイプ、と思っていたのですが、
ピアノ発表会以来のすごい緊張っぷりでした。手に汗、って感じ。
タイニーダイナソーの山本さんは、
「コンセプトやテーマはあって、それを考えずに見たとしても、
美しいと思うもの、よいと思ったものを選びました。」
そうですよね。
デザイナーさんならではの視線だと思いました。
様々な思いを込めてお洋服を作っても、
いざバイヤーさん、お店で買うお客様の手に渡る時には、
それは伝わらないかもしれない、
伝わったとしても、
お客様には関係ない事だったりします。
私も買い付けをして、デザイナーさんと色々お話をしますけど、
それって、お客様に必要なんだろうか、っていつも思っています。
「この買い付けは正しいのだろうか」
「正しい買い付け、って誰にとって正しいって事?」
「お客様は、このお洋服のどこを好きになってくれるんだろう」
そんな事をいつも考えています。
誰にとって、どう良いのか。
これは、コンテストの趣旨にも、審査員の顔ぶれによっても変わる事なんですね。
繊研新聞の中村さんは、
「出せる全てを出し切って、ひとつの作品に臨んでいるのがわかりました。
今後のご活躍が楽しみです」
この中から、東京コレクションデビューする方もいるのかも!
楽しみですね、とみんなで話しました。