lovable寄り道、WILLIAM WARREN
一日外回り&ミーティングでばたばたしていたんだけど、
なんか今日はタイミングが色々よかった。
その①
携帯電話を忘れたんだけど、テレフォンカードを持っていたんだよー。笑
そして、市ヶ谷の駅でたら、すぐ電話ボックスがあったんだよー。
で、お店に電話ができましたとさ。
その②
とーーーーーっても久しぶりに、遠くからのお客様もみえて。
お土産いただきました。
豆源のお豆のお菓子♪
遠くに住んでいる人が、来る、って
なんかいいですね。
あ、遠くって、
立川!、とか茨城!とかじゃなくって、
金沢!だったし、そうお会いできないので、
嬉しかったです。
あたしも、遠くの誰かを訪ねたりしてみたい。
お客様がお買いものしてくださって、お店は成り立っているんだけれど、
色々なお客様が、
ちょっとこれからご飯に行くの、とか、お出かけなの、と、
行き帰りに07に寄ってくれて、
上手に出来た手作りのなにかを見せてくれたり、
読みたかった本を見せてくれたり、
他のお店で買ったものを見せてくれて、コーディネイトを楽しんだり、
夏休みの予定を一緒に話したり、
ダンスを披露!してくれたり、
・・・、「お買い物」意外の用事でお店に来て下さる事があるのも、
スタッフとして、とても楽しいし、
嬉しいです。
狭いお店なので、お茶でもどうぞ、とはいきませんが、
皆様の一日の、
楽しい通り道、
みたいなお店になったらいいな、と思います。
ありがとうございます。
その③
そうは言っても今日は予定の変更を余儀なくされ、それを月曜にまわして、
早めにお家仕事に切り替える事にして帰宅。
寄り道して、お買い物しちゃった。
「LOVABLE,alternative folk design」。
愛すべきもの、進化する伝承デザイン
お気に入りプロダクトデザイナー、WILLIAM WARRENのビジュアル小冊子。
「イギリスの現代インディーデザイナーシーン」の「最重要デザイナーの一人」って書いてあった。
そっか。
太字のところは、この本に書いてあったのをそのまま載せています。
「量産されたものに、個別の感情を与えるということは困難なことです。
しかしこれから生産される物に感情を抱かせる為の可能性を与える事は可能なのです。
宝石店に並んだ結婚指輪は、誰にとっても何の意味もないものです。
しかし、誰かに購入された瞬間から特別な意味を持つのです。」
「酔っ払い」という名前の作品があります。
ワイングラスです。 ちょっと歪んでいるのね。
熟練した職人が、手吹きで制作しているんだけれど、ひとつ、「いつもと違う」のは、
ワインをたくさん飲んだあとに作った、という事なの。
だから歪んでいるの。
「ワインを飲む為のもの」が及ぼした、職人さんのモノ作りの物語の産物、なワケです。
意味わかる?
わかんなかったらもう一回読むか、あたしに聞いてね。
わかった?
って、実物を見せたいんですが、あたしこれ、割っちゃったのよね。
酔っ払っていなかったのにさ。
ウィリアム ウォーレンの作品はお皿、キーリング、ミラー、と幾つか持っているんだけど、
ますます好きになりました、この本を読んで。
写真は「CHINESE WHISPER」という作品。
大皿にプリントされるべき柄が、小さなお皿にプリントされていて、
本来の伝統の柄が、よく見ると、かわいーい事になっちゃっています。
銀座hpgrp,destination Tokyo時代に、少し取り扱っていたんだけれど、
異動だのなんだので、什器やレイアウトの事もあるから、
今お休みしているの。
また扱いたいな。
あ、今お店に鏡はあるんだっけ、出していないんだけれど。
作家活動のコンセプトを記した文章も素敵で、
なんかちょっと、感動さえした。
あたしはいつも、
お買い物をする=消費、という事が、
すごく非生産的というか、ループしていくだけで満足が得られないのではないかと、
この仕事をしているのに、突然破壊力のある考えが頭をよぎってしまう時があるのね、
告白しますけど。
生活の中のひとつの「機能」として必要なのか、という事と、
心が「お買い物という行為」を必要としているのか、という事と、
心がその「物」を必要としているのか、
というワケわかんない3つの間でじたばたしているから、
今日この本を読んで、
「人間と物との間に、価値や機能を超越した心のつながりがある」っていうところが、
気持ちを楽しくしてくれました。
「すべてのものには家ってものがあって、みなそこに帰らなくてはならないんだよ」
とお父様が言っていた事がデザインソースのひとつになって出来たという、
長屋の形をした戸棚「TERRACE SIDEBOARD」っていうのが、欲しいなぁ・・・。
OFTEN PUBLISHERっていう出版社で出してて、500円でした。
いいお買い物だったね、あたし
