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BILLY BAT(1) (モーニングKC)/浦沢 直樹
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浦沢直樹の今唯一の連載漫画です。


今日本で一番安定して面白い漫画家さんはこの人だと思っています。


全てにおいてレベルが安定して高い、という感じ。


絵はクセがなく、うまい。ストーリーはテンポよく、感情のアップダウンもいい感じ。


個人的にはMASTERキートンあたりが大好きなんですが。


・・・まあその辺は後々。


この作品も面白い。ていうか、目の付け所が上手くその時代に即してる。


前作、20世紀少年は新興宗教がまず中心にありました。


非常に興味深いテーマでした。またそれを上手く漫画らしくしていく。


今作では、なんというべきか、「裏にあるもの」。


フリーメイソンとかありますが、それをファンタジーに表現しているという。


でも扱っているのは本当の事件です。


・・・2巻あたりで、あれ、飛びすぎ??と不安になりましたが、、


ちゃんとまとめてきてます。すごい構成力だな、とつくづく思います。


なんというか、すごく今の時代に必要な要素、情報。だと思うんですね。「裏」。


あんまり書くと個人的な社会論になっちゃうのでやめときますが。。


漫画、浦沢漫画に戻して、彼の漫画ってこれは外れ・・ってのがほとんどない。


個人的にはHappy!あたりはどうかとも思うんですが。


他の作品については、文句のつけようがない。その位完成度が高いんですよねー。


個人的には、冬目景とかかなり好きで、外れなんてないと思いますが、、


結構読む人を選ぶのかなとも思うんですが、浦沢作品は、


みんな映画になったりアニメになったりすることでもわかるように、色んな人に受けやすい。


音楽、邦楽でいえば、ミスチルあたりかなーとか勝手に思ってますが。。


それだからイコールすごいってわけでもないです。


もちろん色々な作家の個性はあるべきで。ただ、彼の場合、万人受けだけではない、


うまさ、を感じるんです。彼の立場だからこその選ぶべきテーマ、だったり。


やっぱすごい、って思わされるんです。。


てわけで、読んでない人は、ぜひオススメ!