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はじめの一歩

趣味で登る山の記録を中心に、日々の出来事や気持ちを書いてみます。

7年前の手術の時は、ブログに経過や気持ちをその時々書いていました。

 

良性の腫瘍なので重く考えてはなかったけれど、今まで健康だと思っていた自分が入院して開腹手術を受けるという事に最初はショックもあり、いっそ前向きにこれから受ける人生初の出来事を楽しみながら乗り越えよう!という気持ちでした。

 

今回は2回目だった事もありだいたいわかっている。

 

のと、なんとなく前回とは違う複雑な気持ちをその時すぐに言葉にする事が出来なくて。

 

手術が終わって3ヶ月。あの時感じた気持ちや心の動きはあの時だけのものだから、

 

自分の記録として残しておこう。

 

今になってやっと、そんな気持ちになりました。

10日後、彼に会った時この事を話しました。

 

彼は私の気持ちに寄り添い、親身に話を聞いてくれた上で、私の身体が一番大事だから、と言ってくれました。

 

八ヶ岳倶楽部にお茶を飲みに行く途中の車の中で色んな話をしながら、ふと、子供の頃の誓いを思い出しました。

 

ある日突然出て行った父。自分は絶対幸せな家庭を築いてやる、と思った。

 

 

急に・・子供の頃の自分に謝りたい気持ちになり、堰を切ったように泣きました。

 

 

こんなにも泣いたのは結局、この時と、手術前日の2回でした。

次に手術をする事になったら子宮全摘を考えておいて欲しい。

 

再発した時から主治医に言われていた事でした。

 

でも、こんなに早くその時が来ると思わなかった・・。

 

もちろん、医者は決めつけた言い方はしません。

 

子宮を残したいならまた筋腫だけ摘出も選べるよ、と言ってくれました。

 

そうすればまだ妊娠の可能性も残る。

 

ただ、前回より状況として手術のリスクが高く、取り切れない可能性もあるとの事。

 

そうなると再々発は避けられないだろう事は理解していたので、そちらを選ぶつもりはありませんでした。

 

 

ただ、どうしてもどちらかを選ばなくてはならない状況になってしまった事が辛かった。

 

 

その日のうちに、MRI設備のある総合病院で精密検査を受けました。

 

月経過多が進んで日常生活が苦しくなっていたけど、山に行っても以前のように登れず、

 

すぐに疲れて息切れしてしまっていたのは、重い貧血のせいでした。

 

後日の検査の結果、前回より大きい、新生児の頭くらい巨大化してしまった筋腫が子宮を圧迫し、内壁を傷つけて大量出血を引き起こしている事がわかりました。

 

また、筋腫は1つではなく小さなものも含めると無数にあり、前回7年前には筋腫だけを手術で摘出したけれど、今回は子宮ごと全摘する方が望ましい、とのことでした。

 

 

 

2016年2月2日。子宮筋腫が再発してからは半年に一度婦人科検診を受けており、この日は前回から半年後の検診日でした。

 

検査をしてモニターを見ながら主治医が、

 

「え~!これはもう手術しないとダメよ。」

 

え~・・!・・このタイミングで・・・

 

 

勤めている会社の経営が悪化し、配属先が半年後に無くなる事が決まったばかり。

 

先の見えない状態でした。