原作者の瀨尾まいこさん自身の
パニック障害の経験を基に人には理解
されにくい疾患を抱え、生きづらさを
感じながら生きる男女の交流が描かれます。

これから観る人の為に
少しだけ……

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映画『夜明けのすべて』


《監督・脚本》

三宅 唱

《出演》

松村北斗、上白石萌音、
渋川清彦、芋生悠、藤間爽子、
久保田麿希、足立智充、りょう、光石研、


《ストーリー》

月に1度、PMS(月経前症候群)の
影響で激しいイライラを感じてしまう
藤沢美紗(上白石萌音)は転職してきたばかり
の同僚・山添孝俊(松村北斗)のささいな
行動をきっかけにストレスを爆発させて
しまう。
その後、美紗はやる気がなさそうに見える
孝俊が、実はパニック障害を患っており、
生きがいや気力も失っていることを知る。
互いの事情を知った二人は職場の人たちの
理解に支えられながら、同志のような関係
を築いていく。


それぞれの生きづらさを抱える二人…ショボーン

お二人が少しずつお互いの病気を
理解し、歩み寄って助け合っている姿が
とても印象的で、それが当人だけではなくて
勤め先の会社の全ての人たちが理解して
いて二人が発作を起こしてしまうシーン
でも会社の人たちが助けていました。


大きな盛り上がりはありませんが、
淡々とした何気ない日常の中で障害を抱える
二人が少しずつ前に進んでいく様が丁寧に
描かれていて、とても暖かみのある作品
でした。
松村北斗さん、上白石萌音さんの感情
の表現が繊細で観ていて引き込まれて
いきます。

是非ご覧ください!