結局、私は人間だった | 天晴てんせい

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自分を幸せにすることはとても簡単✨
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当たり前の様に自分の望みを叶えて欲しい
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『自分らしく生きる』その行く道を照らすきっかけとなれたら
୨୧*Happiness is always in your mind *୨୧

はじめましての皆さんは、コチラもどうぞピンク薔薇

 

▼自己紹介

2020年の七夕は

自分の好きな人達の笑顔を祈り、平和に過ごすハズでした。

 

 

 

 

だけど…実際のところは

ロマンチックな気分に浸れることは微塵もなく

 

 

 

 

“ わたし ” という人間の中の

狂気と絶望感に苛まれ

自分でも驚く程に、ずっと泣いていた一日でした。

 

 

 

 

 

何が原因だったのか?というと

幾つか思い浮かぶものはあるんです。

 

 

 

 

一つ目は特定の誰か…

若しくは、大勢の人達の中に少なからずある

『 生きることへの絶望感 』

みたいな感情をうっかり拾いあげてしまったこと。

 

 

 

ココ最近のパターンからすると

私の大切な人達が

そういった感情を強く心に抱いている場合

 

 

私の中にも同じ様に、その感情が浮かびあがり

まるで自分の中に沸き起こったかの如く

“ソレ”を追体験してしまう事があるんです。

 

 

 

この時って

自分の心と身体は元気な時が多いから

「あ、これ私のやつじゃないな…」

と、すぐに気がついて離れる事が出来るのだけれど

 

 

 

 

でも今回は

自分の心と身体も一緒に持っていかれた。

 

 

 

 

だから、“ソレ”が自分の感情なのか?

誰かの強い想いなのか?

 

の判断も、区別もつかないまま

 

気がついたらそのまま

感情も思考も肉体も

全部一緒くたに飲み込まれていました。

 

 

 

海面で波に足を取られ

そのままもがいていたら

アッという間に、深海という漆黒の闇の中に

ズルズルと引きずり込まれてしまった様な…そんな感覚でした。

 

 

 

 

何に対してそんなに悲しいのか?

それとも

生きることに対しての絶望感なのか?

自分を分かってもらえない悔しさなのか?

この世の無常に対する愁いなのか?

 

 

 

エグイまでに強烈なその想念は

私という人間を

いとも簡単に 『 死 』 という扉に向かわせ

悪魔の囁きを繰り返していました。

 

銀河,宇宙

 

自殺願望はありません。

 

 

 

去年、人生のどん底に居た時でさえ

『 死にそう 』 とは思いましたが

『 死にたい 』 とは全く思わなかった。

 

 

 

そんな私が

もういいかな…という想いに憑りつかれグッタリしてしまった。

もうビックリしたんです。

 

 

 

 

いやいや…全然死にたくなんか無いし

寧ろ、まだまだやりたいことだらけだし

何だこの感情 

気持ち悪!って、嫌悪感すら抱きました。

 

 

 

でも、本当に「疲れたな。もういいか。」と

まるで自分自身がそう思っていたかの様に

私にピッタリと纏わりついたそれは離れる事がなかった。

 

 

 

 

あ…、コレ

本気で抜けないとヤバイやつ 滝汗

 

 

 

 

かろうじて動く思考の中で

どうやってココから抜け出そうか?を考えあぐねていた時

 

 

 

 

タイミングよく携帯が鳴ったんです。

 

母親からでした。

『あなた忙しいんでしょう?

 あなたに渡したいものがあるから、持ってくわね。』

 

 

笑ってしまう程にカラット明るい電話口の声は

私のこの状況を知ってか知らずか?

 

まるで全て、事の流れを見計らっていたかの様に

寸分の狂いも無く

パズルのピースがぴったりハマった感じで

私を軽やかに引き上げてくれたんです。

 

ホッとして、心を撫でおろしました。

 

 

 

あ~これで抜け出せる

今回のなんだか凄かったなぁ…

なんて、今の状況を振り返り

ちょっと気も緩んで、安堵さえした。

 

 

 

その後、両親が車でやって来たので

荷物を受け取り、少し会話をして

私は自分の部屋に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたらね、

次の瞬間、自分でもビックリする事が起こった。

これが二つ目の原因。

 

 

 

 

霊感はありません。

前世も見えないし、第六・七感は未だ半ボケ開花中。

 

 

それが、自分の

妄想なのか?想像なのか?

 

はたまた

いつも通りの自分との会話の中で、

たまたま浮かびあがった映像なのか?

シナリオなのか?

 

 

 

それすらも定かでは無いのですが…

 

 

 

 

 

 

さっき笑顔で会話をしていた両親が亡くなり

涙に明け暮れている自分の姿が

鮮明に視えた。

 

 

 

 

 

 

え?

だって、さっき会ったばかりだし。

年老いているとはいえ

2人とも大きな病気もせず、元気だし。

私は、まだまだ一緒に過ごしていたいし。

そもそも2人の事が大好きだし。

 

 

見てはイケないものを

うっかり見てしまった気がして

私は今起きた事を全力で否定しました。

 

咄嗟にこの出来事を無いものにしようと必死になっていた。

 

 

同時に、自分の両親が死ぬなんて事を

うっかり視てしまった自分自身が赦せなくもなった。

 

 

 

 

少し冷静になれば分かってるんです。

 

『 死 』 は怖いものではないと言うことも。

 

今世の肉体から離れるだけであって

魂はまた、別のテーマを決めて転生する。

 

ただの “ 概念 ”

 

 

 

でも、私はその感情にまみれて

そこからずっと、涙が止まらなくなってしまった。

 

 

 

 

 

エゴを観察して感情を手離し、

ここに来た意味をちゃんと理解する。

 

ソレはすでに出来ていると思っていたけれど

実際、少しばかり大きな課題に直面した時

いとも簡単に感情に飲まれて太刀打ちできない自分がいた。

 

 

 

 

 

 

そして私は意地をはって

一人で何でも出来ると驕っていた事にも気がついたんです。

 

誰にも頼らず

仲間さえ必要とせず

自分一人で

自分の道を歩んでいける。

 

去年、わたしという人間を全否定された傷を

自分一人で生きていける…という
虚勢をはって強がる事で保とうとしていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

そして気がつかされたんです。

 

私は一人ではなかったという現実に。

 

 

 

ボロボロに落ち込んでも

心を閉ざしても

 

温かく見守ってくれる人達が

自分の周りには沢山いた。

 


それだけで幸せだなと思えました。

 

 

 

 

そして、沢山のありがとうをピンク薔薇

 

私を支えてくれる人達に感謝 口紅

 

 

 

皆さんの心が本日も  

穏やかな一日となります様に赤薔薇

 

 

 

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