私は


環境が整備された家庭で育った訳ではないから



だからこそ。


産まれた時から一緒にいて
幼少期を共に「同じ環境」で育った




3歳年上の姉からの受け取った愛がある。




お互い子供だからこそお金がなくて
子供だからこそ、そこに居るしかなくて。。



大人達は大人達の理由で。。




一家がバラバラになったり

姉妹、兄弟さえも離れ離れになったり



離れた先でも。。
お互い凄く貧しかったり。。。


それでもそこに居るしかなかったり。。。


そんな中
反抗期を迎えた姉が。。



正義感の強い姉にとって
こんなのおかしいって!!叫んでも


でも姉もまだ小学生。。



子供。。。

大人達に言いくるめられた。




それは誰でも。ハタから見てても
「子供たちが可哀想」、。
周りの大人達、親戚たちは言った。



でも。
それが私達の生まれ落ちた家族。。




私はそう思っていた。




でも、それはいつしか。。。
姉が
中学生、高校生、と大人になっていくと。。



「妹がかわいそう!!!」



私は姉からターゲットにされた。




えっ!!!そこで
他人事??????


えっ???可哀想な妹??????
私はまだまだ子供。。小学生。



私からしたら
えっ!????





同じ親で同じ環境だよね????


えっ????

貴方も一緒じゃないの????




そうだからこそ芽生えた姉の

妹思いからの正義の振りかざし。。

「私は可哀想じゃないんだけど。。
    妹はかわいそう。」





「あなたは可哀想な子」。。。




姉からの



暑苦しくて
重くて


「常識的」な正当性。


世間一般的には
妹想いな情熱的な素敵な姉。


私から見たら
偽善者にも思えるその愛に。。



応えられない事に


悶絶したり
受け止めたり
感謝したり
拒否したり。。



「私は可哀想な子なんだ」



周りから目線も

同じ生い立ちの家族からの目線も


そんな目線が嫌だった。





それでも
それがすべて愛だったんだと思える今は



その人達の最善で

私を愛してくれていた愛情表現だったんだ



と知った今は。。。


私は違う形で。。


誰かの心に

愛情を灯せる人になりたいなっ。