築地本願寺~増上寺
皇居を朝散歩してから一週間後、全日本ジュニア大会と全日本学生大会があり、前回同様に夜行バスで東京へ向かい、まだ暗い早朝に新宿に降り立ちました。
今回は有名な築地本願寺や、徳川家の菩提寺である有名な増上寺などを巡りました。
最初に築地場外市場にある、これまた有名な「すしざんまい」へ行き、お腹を十分に満たしてから、足早に神社仏閣を巡った後、空手の試合会場である国立代々木競技場へと向かいました。
すしざんまい本店は2001年、日本初の24時間・年中無休の店として、築地場外市場に「すしざんまい」1号店としてオープン。「すしざんまい」の旗艦店として高い存在感を示しており、毎年正月のマグロの初セリで話題になっているお店なので行ってみる事にしました。いつも行列ができる人気店のようですが、日の出前の早朝でしたので、直ぐにカウンターに案内されました。「すしざんまい」ですので、好きなお寿司を板前さんに注文して、ゆっくりと築地の味を堪能したいところですが、朝の限られた時間に他に訪れたい場所もありましたので、人気の「海鮮ちらし丼」を注文しました。新鮮な12種類の海の幸がこれでもかと載っていて、ご飯の大盛も無料で、もちろん美味しくて大満足でした!また店員さんたちの気配りも嬉しかったです!
築地本願寺
まぎれもない浄土真宗の仏教寺院
本堂などの国指定重要文化財の表示
ステンドグラスが施された本堂入口
煌びやかな本堂のお堂
本堂と浄土真宗の祖・親鸞聖人の像
築地本願寺は親鸞の教えを礎に開かれた浄土真宗の寺院。創建は江戸時代初期の1617年で西本願寺の別院として開かれ、現在の本堂は1934年に再建されたもの。床や階段などには大理石が使われ、本堂入口にはステンドグラスが施され、日本人が一般的にイメージする仏教寺院とは大きく異なる本堂はとても立派で見ごたえ抜群でした。オリエンタルな雰囲気は、まさにシルクロードを伝わる仏教伝来のルーツを感じましたが、内観においては僧侶のお勤めスペースよりも本堂内の参拝スペースの方が広く、中央正面に本尊阿弥陀如来が安置され、伝統的な真宗寺院の造りとの事。金色に染まったお堂は煌びやかでまさに圧巻でした。
波除神社
鳥居と社殿
社殿の内部
弁財天社=お歯黒獅子
獅子殿=厄除天井大獅子
吉野家 築地一号店 記念石碑
波除神社は江戸時代に創建。当時はまだ江戸湾が入り込んでいた築地で、埋め立て工事が行われたが荒波の影響で工事は難航。その最中のある晩、光を放ち海面を漂う御神体が見つかり、1659年に現在地に社殿を建て祀ったところ、波が収まり工事が順調に進んだことから、「波除稲荷」と尊称して厄除けなどに信仰を集めることとなる。雄の天井大獅子と雌のお歯黒獅子の2体が、入口を挟んで左右の両側に置かれており、いずれの獅子も大迫力でした!築地場外市場の隣にあるため、すし塚、海老塚、鮟鱇塚、活魚塚、玉子塚、昆布塚、蛤石と様々な食材の塚があり面白かったです。また日頃お世話になっている、牛丼の吉野家さんの「吉野家築地一号店記念石碑」があり、感謝の気持ちを伝えてきました!
築地場外市場
増上寺は、1393年に浄土宗第八祖酉誉聖聰上人によって開かれた浄土宗の七大本山の一つ。関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に寄与してきましたが、徳川家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれました。家康公の遺言でお葬式を行った徳川ゆかりのお寺。そのため増上寺には、二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の、六人の将軍の墓所が設けられていました。徳川家康ゆかりの秘仏黒本尊を祀る勝運のお寺としても親しまれているそうです。最近では凶弾に倒れた故安倍総理の葬儀を行った寺として脚光を浴びました。400年前からの雄姿でそびえる、朱色の三解脱門は国指定重要文化財。鐘楼堂の大梵鐘は江戸三大名鐘の一つ。東京のランドマークである東京タワーが後方にそびえ立ち、なにかと迫力を感じる素晴らしい仏閣でした。
極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
名古屋市守山区の空手道場 名古屋市守山区向台2-1605
天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
電話(0568)85-5533