長い長い猛暑が終わりに近づき、過ごしやすくなってきました。名古屋からさほど遠くない、徳川家康ゆかりの地でもある、国宝彦根城へ妻と行くことになりました。車で一時間半ほどで到着しました。お城の他にも歴史ある庭園、お堀を巡る屋形船、甲冑など展示の博物館、そして彦根のゆるキャラ「ひこにゃん」と見所満載でした。
彦根城は、将軍徳川家康公の命により、徳川四天王のひとりである井伊直政の子、直継によって20年の歳月をかけて築かれた城。多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏の居城として用いられました。桜田門外の変で命を落とした井伊直弼が有名ですね。彦根城は連郭式平山城で、1606年に完成した天守は現存する12天守のひとつで国宝。外国人を含め多くの観光客が訪れており、築城400年を迎えた人気のある歴史ある城です。表門から入場すると、直ぐに長い傾斜を利用した左右にくねり曲がった石段があり、敵からの攻撃を避けるための大きな工夫がなされていました。そして重要文化財でもある天秤櫓と太鼓門櫓を潜って進むと見事な天守閣が現れました。ひこにゃんもいました!天守閣にある階段は傾斜角度が62度もあり登山に近いかも。天守の中は展示物などなく当時のままで、梁や柱も時代を感じられました。隠し部屋や鉄砲窓、矢狭間を備えていて軍事面に優れている事がよくわかりました。手摺をつたって登りきった天守閣最上階から望んだ琵琶湖の景色は素晴らしかったです。歴史ある城は最高ですね!🏯
名勝玄宮楽々園

名勝玄宮園



名勝玄宮楽々園は玄宮園と楽々園の総称。彦根藩4代藩主井伊直興により建立される。玄宮園は江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式庭園。中央に掘られた池泉には大小4つの中島が築かれ、手前の池泉、中島や茶席、遠方上部の天守がバランスがとれた絵葉書のような景色で最高でした。楽々園は彦根藩の二の丸御殿で、槻御殿と呼ばれていました。御書院、地震の間、楽々の間など江戸時代後期の数奇屋建築が現存していました。後の大老・井伊直弼もこの槻御殿で誕生しました。👶
彦根城屋形船

井伊の赤備え
彦根城博物館は、江戸時代の彦根藩の政庁であった表御殿を復元したもので、井伊家に伝わる甲冑・刀剣、能道具・茶道具や調度のほか、古文書等を展示しており興味深く拝見してきました。やはり一番は有名な井伊の赤備えで、戦場でも本当に目立ったと思います。また藩主が日常生活をいとなんだ「奥向き」は、御座の間や茶室・庭園が復元され、館そのものが博物館でもありました。🍵
ひこにゃん
ひこにゃんが様々なポーズで癒してくれる

ひこにゃんと一緒に
ひこにゃんは皆さんご存知のとおり、滋賀県彦根市のマスコットキャラクターで、1167点の一般公募によって選ばれました。 彦根藩2代目藩主である、井伊直孝にゆかりのある白猫をモデルとし、井伊の赤備え軍団のシンボルである赤兜をかぶっています。 可愛い顔とその赤兜とのギャップ萌えが人気が出た理由の一つかも。彦根で開かれた第1回ゆるキャラグランプリで1位になった元祖ゆるキャラ!毎日決められた時間に登場してくれるため、妻が見たいだろうと思い、登場時間に彦根城博物館の渡り廊下前でひこにゃんを待つことに。正直、観る前までたかが着ぐるみ、妻も絶対に見たいわけではない等という始末。…がしかし…登場した瞬間に私も妻も大勢の観光客の皆さんも、一様に心を奪われて、その場の全員が笑顔になっていました。ひこにゃんの可愛すぎる動き、しぐさ、容姿に癒されてきました🐱
近江や蔵

極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
名古屋市守山区の空手道場 名古屋市守山区向台2-1605
天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
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