今回は祭の山車が見れるということで、東海道五十三次の関宿の祇園夏まつりの日に、亀山ローソクで有名な三重県亀山市の町をサイクリングしました。うだるような猛暑の中でしたので無理しないよう、関宿周辺と亀山城跡周辺の移動に自転車を使う感じで、宿場町と城跡をゆっくりと見て回りました。
関宿
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東の追分=関宿の東の端
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西の追分=関宿の西の端
小萬の湯=無料の足湯施設
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暑い中で熱い濁り湯に浸かった私の足
関宿は亀山市にある東海道五十三次の47番目の宿場町で1.8kmの長さがあり、旅で疲れた体を休めた旅籠、道中の安全を祈った寺社などがありました。旧東海道の細長い街並みは、なんと電柱がないので景観が損なわれず、銀行や郵便局も歴史的な造りで、江戸時代の風情がそのまま残され江戸時代にタイムスリップしたよう。江戸時代の建物を利用した資料館を見て回り、江戸時代に創業された和菓子店で美味しい和菓子を買い、奈良時代に創建されたと伝わる寺院でお参りしました。無料の足湯にも入ってきました。この日は「関宿祇園夏まつり」が開催されるため、祭りで引き回す綺麗な山車を見ることができました。
関まちなみ資料館
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関宿旅籠玉屋歴史資料館
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日本最初の旅籠資料館
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関宿祇園夏まつりの山車の模型
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一階帳場の番頭さん
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二階客室=企画展示室
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土蔵=展示室
関宿旅籠玉屋歴史資料館は関宿を代表する大旅籠、玉屋を資料館として公開しているもので、江戸時代の旅籠の様子を今に伝える貴重な建築物として亀山市文化財に指定される。館内は実際に玉屋で使われていた道具類、庶民の旅に関係する歴史資料、歌川広重の浮世絵(写真不可)など展示されていました。入って直ぐに出迎えてくれたリアルな番頭さんの蝋人形にビックリでした!
関の戸 深川屋陸奥大掾
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京都側から見る看板は全て漢字
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江戸側から見る看板は「の」が平仮名
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店内は江戸時代にタイムスリップしたよう
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関の戸を購入 お上品なお味でした
関の戸 深川屋陸奥大掾は寛永年間(1624年~1645年)に忍者・服部半蔵の末裔によって創業された創業370余年の和菓子店。創業当時からの銘菓・関の戸が看板商品。関宿を通行する大名に愛され、光格上皇から京都御室御所(仁和寺)の御用達菓子司を仰せつかり、陸奥大掾の官位を賜る、日本有数の歴史と格式がある老舗。看板は京都側から見るのと江戸側から見るのとでは漢字と平仮名で表記が違います。東海道を旅する江戸時代の旅人は、そこに平仮名が見えていれば自分は京都へ向いて歩いているとわかり、反対側は漢字ばかりで 江戸へと続いていると理解したそうです。
関地蔵院
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関宿の街道沿いに建つ
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本堂(国重要文化財)
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迫力ある「地蔵堂」の文字
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年期の入る賓頭盧(びんずる)様
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愛染堂(国重要文化財)
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鐘楼(国重要文化財)
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鹿の像=鈴鹿の地名の由来が記される
関地蔵院は741年行基によって創建されたと伝えられ、本尊は日本最古の地蔵菩薩で、関に暮らす人々に加え、東海道を旅する人々の信仰も集め、全国の数あるお地蔵様の中でも最も敬愛されていると言われています。境内の本堂、鐘楼、愛染堂の3棟の建物は国の重要文化財に指定されています。関宿を往来する人々の信仰が篤かったと思われ、関宿の街道の景観と相まって江戸情緒を色濃く残すお寺でした。長い年月撫でられた賓頭盧(びんずる)様お疲れ様でした!
亀山城跡(伊勢亀山城)
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史跡 亀山城趾の石碑
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大久保神官家棟門
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亀山藩御流儀心形刀流武芸形・亀山演武場
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蒸気機関車C58
伊勢亀山城は、1265年に伊勢国鈴鹿郡若山に築城され、江戸期においては伊勢亀山藩の藩主の居城となる。江戸時代初頭には※丹波亀山城の天守を解体するよう命じられたが、間違いによって伊勢亀山城の天守を取り壊されるという、なんとも信じ難い勿体ない歴史があります。また幕府の宿所としての役割があり、上洛する徳川家康、秀忠、家光などが本丸を休泊に利用したため、城主居館は二の丸におかれていた。現在は天守台・多聞櫓・石垣・堀・土塁など一部が残るのみですが、何故か蒸気機関車C58=シゴハチが綺麗な姿で保管されていました。埼玉県を旅行した際に、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスとして、シゴハチが実際に走っている姿を見ることができました。
亀山城 多聞櫓
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石階段の上の小さめながら立派な櫓
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三重県で唯一現存する城郭建造物
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自然石を使った野面積みの石垣
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瓦・家紋などの展示物
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亀山城の略歴などの展示物
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櫓の小窓から見た景色
亀山城多聞櫓は三重県で唯一現存する城郭建造物として、三重県指定文化財に指定された櫓です。天守を失った天守台に多門櫓が築造されました。平屋建白壁の塗込で屋根は入母屋造り、東西北の三方に破風があり、平時は武器庫として利用していました。城の略歴や修理した際の写真、壁の模型、放火された床と柱等が展示してありました。とてもわかりやすかったです。
亀山神社
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亀山神社入口
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亀山神社本殿
亀山神社は1744年に亀山城内に小祠を設けたのが始まり。亀山城内の旧館跡に鎮座して真澂神社としてお祀りされています。ひっそりと静かな神社で石灯籠が立派でした。境内の亀山市の天然記念物「神スギ」が真っ直ぐに伸びていました。
遍照寺
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鐘楼門
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亀山城・二の丸御殿を移築した本堂
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六地蔵
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弘法大師二十一像
遍照寺は亀山有数の古刹で、亀山城が取り壊されるときに、一部を買い取って移築したそうで、 二の丸御殿の玄関部分を移築し本堂としたものと伝わる。城主の居城かつ政庁だった二の丸御殿の豪華さ勇壮さがよく伝わる立派な本堂でした。本堂の上の瓦には家紋と亀山に因んだ亀の焼き物が乗っていました。
街道から鐘楼門をくぐると急な坂で、坂の下に本堂があるため「頭で鐘撞く遍照寺」といわれるそうです。
うえだ食堂
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ご当地グルメ・亀山みそ焼きうどんの看板
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ホルモン入り亀山みそ焼きうどん定食
うえだ食堂さんは亀山に昔からあるレトロな昭和感が溢れる国道沿いの大衆食堂。店内には芸能人のサインが飾ってあり人気のお店である事が窺えました。亀山のご当地グルメである亀山みそ焼きうどんを、ホルモン入りの定食で頂きました。こってりコクのある秘伝の味噌ダレの絶妙な味つけで、うどんはもちろん、ご飯にもよく合う品。ホルモンはレバーも入っており種類豊富でびっくり!熱々の鉄板でそのまま配膳され、まさにうどんでご飯が食える味でした!みそ焼きうどんのタレが販売されており、美味しかったので買って帰りました。
極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
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天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
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極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
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