鎌倉駅周辺
鎌倉二日目、ホテルでバイキング形式の朝食をたっぷりと取り、今回の旅行のメインである鶴岡八幡宮へ歩いて向かいました。鎌倉駅周辺には鶴岡八幡宮をはじめ銭洗い弁天など鎌倉を代表する観光地が目白押しでした。相変わらず平日にも関わらず、どこも老若男女の観光客や修学旅行生で溢れ、古都鎌倉の人気の高さをうかがい知ることとなりました。昼食は車で江の島が見えるお洒落なドライブインに向かい、帰りがけに烏帽子岩を望む、茅ヶ崎のサザンファン定番のスポットへ寄って帰る事ができました。
ホテルメトロポリタン鎌倉
部屋の窓から見た鶴岡八幡宮・二ノ鳥居
鶴岡八幡宮・二ノ鳥居から見たホテル
ホテルメトロポリタン鎌倉は2020年開業と真新しい、JR鎌倉駅より徒歩2分のシティホテル。テーマは「心魅かれる新たな古都へ」。部屋の大きな窓から鶴岡八幡宮・二ノ鳥居を眺める事ができました。そして古くからの極真空手ファンなら、ホテルの名前にピンと来ることと思います。東京・池袋のホテルメトロポリタンは大山総裁ご存命の時より、極真会館の各種行事で使用されている一流ホテルです。ホテルメトロポリタンに泊まるというだけで胸が高鳴りました!落ち着いた良いホテルでした。
鶴岡八幡宮 三ノ鳥居
きれいなアーチ状の太鼓橋
後ろにおみえになるのは…
舞殿=静御前の「覚悟の舞」の場所
鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する観光の定番スポット。そのルーツは1063年に溯り、源頼義が氏神として信仰していた京都の石清水八幡宮を、由比ヶ浜辺に祀ったのが始まり。その後、源氏を再興した源頼朝が、1180年に現在の地に遷し、1191年に鎌倉幕府の宗社として鎌倉の都づくりの中心とした。源頼朝から篤く崇敬された鶴岡八幡宮は、武運の神、勝利の神として、広く信仰を集めることとなる。ホテル前の二ノ鳥居から段葛を気持ち良く歩き、境内入口の三ノ鳥居に到着。太鼓橋から源平池周辺を見て周り、広い境内を本宮目指して進み、紫陽花が浮かぶ手水舎で身を清める。静御前の「覚悟の舞」で有名な舞殿では、その美しさに見とれました。そして三代将軍、源実朝が非業の死をとげた大石段を上ると、そこにはこれまた美しい本宮の楼門。振り替えると正に絶景で、海まで真っ直ぐに伸びる参道が確認できました。参道の先の海の近くには一ノ鳥居があるそうです。楼門の先にあるのが、応神天皇、比売神、神功皇后の三柱を祀る本宮で、流権現造り、朱塗りの壮麗な建物は国指定重要文化財。二礼二拍手一礼をして心静かに参拝してきました。本宮は写真撮影禁止のため写真はありません。本宮の隣には太刀をはじめ数々の国宝を所蔵する宝物殿があり、興味深く見させていただきました。
史跡法華堂跡
北条義時のお墓の跡地
史跡法華堂跡は50m程の小道を挟んで別々の階段の先にある、源頼朝墓と北条義時墓が合わせて1つの国指定史跡に指定されていました。鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝とNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公、第2代執権・北条義時のお墓です。源頼朝のお墓は静かな場所で、ひっそりと眠っているようでした。頼朝の墓の横に北条義時の墓があり、鎌倉幕府の実権を握っていた義時という人物の重要性がよく分かりました。
鎌倉宮
紅白のおしゃれな大鳥居
手水舎に 可愛らしい獅子頭が並ぶ
干支の卯と前年の寅と何故か亀とリス?
そして何故か猫?猫好きにはたまらない?
粉々に割ることで、厄落としのご利益が!
鎌倉宮は1869年に明治天皇の勅命により創建、祭神は大塔宮護良親王。日本で唯一、明治天皇が自ら命じて創建した神社。境内には、足利氏により親王が幽閉された土牢や 宝物殿などがあり、盃割り舎がありました。 盃にと息を吹きつけて、 自分についた悪いものを移し 「厄割り石」に投げつけて割ると 厄を払うことができるとされ、奥方がソフトボールで鍛えたフォームで粉々にしてスッキリした様子でした。
銭洗弁財天宇賀福神社
入口は岸壁に大きな口が開いた洞窟
銭洗弁財天宇賀福神社は 鎌倉随一の金運ご利益スポットとして知られています。銭洗弁財天は、巳年の1185年巳の月・巳の日に、人頭蛇身の水神・宇賀福神が源頼朝の夢枕に立ち「この地に湧く水で神仏を供養すれば、天下泰平が訪れる」と告げ、そのお告げに従い、源頼朝が社を建てたのが起源とされ、信仰を受け継いだ鎌倉幕府5代執権・北条時頼が、奥宮の霊水で銭を洗い一族の繁栄を祈ったことから、「洗うとお金が増えて戻ってくる」という民間信仰になったそうです。私は秘蔵の「壱萬円」札を霊水で洗い、早目に使った方がご利益があるとの事で、早速その日に使いました。
源頼朝像
源頼朝像は頼朝が鎌倉入りしてから800年後の1980年に制作プロジェクトがスタートし、翌年建立される。像のある源氏山公園は鎌倉時代以前より源氏とゆかりの深い土地で、名前の由来は近隣に源氏の屋敷があったからだそうです。銭洗弁財天から、さらにかなりの急坂を登りきったところにありよい運動になりました。源頼朝の銅像は「鎌倉殿の13人」を視聴していたせいか、大泉洋さんに見えて仕方がありませんでした。
佐助稲荷神社
佐助稲荷神社入口
社殿に向かってさらに続く朱色の鳥居
鎌倉の最強の出世稲荷の拝殿
佐助稲荷神社は源頼朝がかくれ里に祠を探し当てさせ、1190年頃建てたと伝えられています。幼少のころ「佐殿」といわれていた源頼朝を助けたので「佐助」の名を付けたそうです。 頼朝が旗揚げの後に征夷大将軍までのぼりつめたことから、別名「出世稲荷」と呼ばれ信仰を集めています。社殿に向かってずらりと並んだ朱色の鳥居は圧巻で、幻想的な光景はまるで別世界への入り口のようで、京都の伏見稲荷大社を思い出しました。赤い鳥居と緑の苔と木々のコントラストも美しかったです。
Pacific DRIVE-IN
湘南にある海沿いのハワイアンカフェ
江の島が見えるお洒落なテラスで食べる
ガーリックシュリンププレートとロコモコボール
Pacific DRIVE-INは七里ヶ浜駐車場内にあるアメリカンスタイルカフェ。駐車スペースが広く、食事をすると1時間無料。海沿いでハワイアンな雰囲気のお店です。平日の少し遅めのお昼になりましたが、かなりの人気で結構待ち時間がありました。ですがテラスから湘南の海と江の島が良く見えて空と海が心地良かったです。ロケーションが最高で、アメリカンな食事はベリーグッドでした!ただ上空はトンビが舞っていて食事を狙ってくるので、隠すように気を付けながら食べていましたが、隣のカップルの間をトンビがすり抜け、一瞬で女性の料理をかっさらっていく早業にビックリ!可哀想でした。
茅ヶ崎サザンC
茅ヶ崎サザンCはサザンの桑田佳祐さんの生まれ故郷である茅ヶ崎にあるサザンビーチのシンボル!サザンの「I AM YOUR SINGER」のジャケット写真にも使われた茅ヶ崎の定番撮影スポットで、 地元を始め他県からのサザンファンが来訪する場所。Cの形の中心の沖合いに烏帽子岩が、左手には江の島が見え、天気のよい日には右手には富士山が見えるそうです。また、Cの右側に立つと切れ目がつながり、○=円=縁になることから、縁結びスポットとしても人気があるそうです。
~まとめ~
古都鎌倉の有名な歴史ある神社仏閣、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地、この時期ならではの紫陽花が咲き誇る場所、可愛らしい江ノ電の旅と江ノ電とのコラボ、きれいな湘南の海と江の島、鎌倉の有名店での食事と人気のスイーツ、思い入れのある泊まりたかったホテル、サザンオールスターズゆかりの地と、全てがつまった2日間で良い旅ができました。鎌倉は本当に良いところでした。
極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
名古屋市守山区の空手道場 名古屋市守山区向台2-1605
天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
電話(0568)85-5533