今回は愛知県の東の端に位置する豊橋市をサイクリングしました。懐かしい場所、懐かしさを感じる物、懐かしい味に出会えた楽しいサイクリングでした。
吉田城






吉田城は1505年に築城、1564年には徳川家康が吉田城を攻略し、城主に徳川四天王の一人、酒井忠次を置く。 隅櫓のひとつ鉄櫓(くろがねやぐら)を天守と呼んでいた記録もあるそうです。鉄櫓入口の石の中に、様々な印が彫られている「石垣刻印」が見られました。築城工事を分担した大名等の印との事。歴史を感じました。また鉄櫓内いっぱいに、春らしく可愛らしい「ちりめん細工」が飾られていました。最上階からの豊川の眺めも良かったです。
瓜郷遺跡


瓜郷遺跡は、弥生時代~古墳時代初期の大規模な集落址です。標識遺跡となる発掘調査で、様々な型式の土器を含む80余の竪穴群と住居址、木製品などが発見されたとの事。その場にいると揺ったりとした気持ちになり落ち着く場所でした。月並みですが太古の昔に想いを馳せました。
吉田神社




吉田神社はスサノオノミコトをお祀りした古社で、源頼朝など多くの武将たちから崇拝を受ける。頼朝公の行列を再現した神輿渡御が、豊橋衹園祭の始まり。その前夜祭として盛んになったのが、1558年に吉田神社への奉納に始まるとされる、黒色火薬を使った花火の放揚です。このことが「手筒花火発祥之地」と言われる所以。 打上花火についても、これほどの市街地で打ち上げられる花火は他には類を見ないとの事。一度見てみたいです。
安久美神戸神明社



安久美神戸神明社は940年に伊勢神宮へ神領として当地が寄進され、当地の繁栄を祈願したことに始まる。 近世~近代に建造製作された本殿等は国の登録有形文化財。 毎年2月には赤鬼と天狗のからかい神事で有名な、国の重要無形民俗文化財に指定される「鬼祭」が行われ、境内は多くの見物客でにぎわうとの事。強そうな赤鬼の迫力に圧倒されました。
二川伏見稲荷





二川伏見稲荷は明治43年に京都・伏見稲荷大社から御分霊をいただき、その年を創祀としています。 商売、衣食住、産業興隆、交通安全の神様として崇敬されています。山の清澄な空気を吸ってお宮を巡礼し、気分転換できました。朱塗りの百本鳥居をくぐり、かつて訪れた京都の本場、伏見稲荷大社を懐かしく思い出しました。
岩屋観音






岩屋観音は730年に行基がこの地に赴いたとき、その風景に見せられて千手観音像を刻んで岩窟に安置したのが起源との事。以来、東海道を往来する旅人たちの信仰を集めました。鎖をつたってゴツゴツした岩山を登ると、山頂には1765年に建立され1950年に再建された聖観音立像がお立ちになられていました。山頂からは360度のパノラマが広がり、軽い登山をした達成感がありました。また、鯖を手にした弘法大師の像にもお会いでき、昨年の知多四国八十八ケ所巡りを懐かしく思い出しました。
のんほいパーク

極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
名古屋市守山区の空手道場 名古屋市守山区向台2-1605
天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
電話(0568)85-5533