沼津餃子の店 北口亭 | 極真空手守山支部長のブログ

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名古屋市守山区の空手道場
名古屋市守山区向台2-1605 天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範) 電話(0568)85-5533

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三十年以上前、私が大学を卒業し、就職して最初の勤務地が、静岡県東部の伊豆半島の付け根に位置する沼津市でした。

当時の職場では、職場の食堂がお休みの日曜日は、2ヶ所のお店で注文をとって昼食を皆で食べていました。一つはいわゆる仕出し弁当で、重箱に様々なおかずが入った美味しいお弁当、もう一つはご飯と餃子のみ?値段はお弁当の方がお安く、半年ほどは毎回当然のように仕出し弁当派でした。おかずが餃子だけで値段も高く、何が良いのかわかりませんでしたが、実は餃子派の方が多かったです。

ある日一度だけ、試しに餃子を食べてみようと思い、特に期待もせず注文しました。しかし、一口食べてからというもの、私は餃子派の一員となり、日曜日の仕事が楽しみになるくらいに変貌しました!

それからは、自宅でも食べたくなると自分で買いに行くようになりました。実は沼津では誰もが知るお店で、お店では食べるのに行列もできるため、電話予約でのテイクアウトが当たり前といった感じでた。

名古屋に戻ってきてからも、子供が小さい頃は妻の実家の沼津に年に一度は帰省していたので、その度に懐かしの餃子を食べることができましたが、子供が大きくなるにつれ、沼津に行く機会も減り、数年に一度なんとか食べる事ができていました。

2年前に沼津市の隣の三島市でフルコンタクト空手の大会があり、守山支部選手の応援に行った帰りに、久しぶりに懐かしの餃子を食べる事ができました。

ここ最近の餃子ブームもあり、我が家でも餃子が小さなブームで、あちこちの餃子を美味しく食べていたのですが、沼津の餃子の味が忘れられず、今回、名古屋から沼津へ餃子を買うためだけに、三男と二人、三男の愛車ジムニーでドライブがてら行ってきました!真夏のように暖かい1日でした。

お店の名前は「北口亭」正式には「沼津 餃子の店 北口亭」といいます。その名の通り沼津駅の北口にあり、沼津市民のソウルフードと言っても過言ではないと思います。沼津餃子として、沼津駅の南口にある老舗の「中央亭」と人気を二分しています。「北口亭」は数年前に移転し店舗も新装され、駐車場もできました。 

オープンは11時ですが、当然のように、皆さん開店前から列をなしているようで、 さらに餃子の数には限りがあり、なくなりしだい閉店してしまいます。私は前日に電話でお持ち帰り用の餃子を、12時受け取りで予約しました。

今回余裕をもって家を出たところ、1時間ほど早く着いてしまったので、30年前新婚時代に住んでいたアパートを見に行ったら、さほど古びた感じもなく健在でした。何か嬉しかったです。そして沼津と言えば海。観光地として賑わう沼津港に向かい、海を見て潮風にあたってきました!また餃子購入後、沼津インター近くにある、当時お世話になったお寺に参拝して帰りました。移転前はアパートの近くにあり、今回参拝できて良かったです。

餃子は10個入りを10個つまり合計100個、特に珍しくもなく当たり前のように購入しました。そして帰宅して餃子パーティー、妻も懐かしの味に満足してくれました。家族は皆大好きです!残りは冷凍して何時でも食べることができるようにしました。

さて肝心の餃子についてですが、焼き目を付けてから 蒸す際に大量の水を注ぎ、茹でるように仕上げる独特のスタイルが沼津餃子です。プニプニの大きな餃子で、 水餃子のような焼き餃子のような独特の食感が味わえるボリューム満点の餃子です。また皮の弾力もたまりません。餃子が本当に大きく、かぶりつくと中からは大量の肉汁がジュワー。 キャベツの甘みも強く感じられます。 キャベツのシャキシャキした食感と粗挽きの豚肉の食感、そしてそれを包み込む茹でたモチモチ皮が合わさって、独特の食感を醸し出しています。箸で七味唐辛子をかけた餃子をつかんで、タレをつけたら直ぐに口の中へ入れないと、どっしりと重い上に皮同士の結着度が低いため、早くしないと餃子が崩壊します! ブログを書いているだけで、ヨダレが出そうです!いや~「北口亭」の沼津餃子は最高でした~❗爆笑


沼津 餃子の店 北口亭
新婚時代に住んでいたアパートへ

沼津港で潮風にあたってきました

曹洞宗 三明寺 (旧名・光明院)



これが「北口亭」の餃子です!