逆正座から上体を前に倒し、うつ伏せで寝るような体勢にすると、股関節が徐々に延びていく感覚があります。極真会館創設以前の大山道場の時代の師範代で、後にキックボクシングのチャンピオンを数多く育てた、「鬼の黒崎」と恐れられた黒崎健時師範の著書で紹介されていた柔軟体操です。
腕立て伏せは体を必ず真っ直ぐにし、鼻や胸が床につく手前まで下ろします。そして反動を使わず、腕の力だけで体を持ち上げます。正確な動作で行うことが大事です。正確な腕立て伏せが出来る方は、椅子やソファー等に足の先を乗せて行うと、さらに負荷がかかり効果的です。
テレビを見るときに、足をテレビに向けて仰向けに寝転びます。そのまま上体をテレビ画面が見えるように持ち上げ静止します。良い腹筋運動になります。その際に伸ばした足をテレビ画面に向けるように持ち上げるとさらに良い運動になります。はじめはブルブルと震えますが、腹筋が喜んでいると思い頑張って下さい。
テレビドラマやアニメ等テレビ番組のオープニングの主題歌の間や、コマーシャルの間に、スクワットなどを行う癖をつけると、いつの間にか沢山の補強運動ができるかもしれません。補強を生活の一部にして習慣づけると良いと思います。
特に初心者の場合、自主トレは柔軟も補強も突き蹴りや型など、出来ることから続けることが一番だと思います。保護者の皆様もお子さんと一緒に仲良く楽しく行ってみてはいかがでしょうか。お子さんも喜ぶと思います。また、キックミットがあると親子で兄弟で実践的な自主トレができます❗