GWを利用して家族で長男の住む、埼玉県の川越市へ行きました。GWのため途中渋滞がありましたが、なんとか午前中に川越に着くことができました。

縁結びのパワースポットとして有名な、川越氷川神社
は大変な賑わいで、着物を着た女性も多く、京都の祇園の賑わいに似ていました。こちらの鳥居は木製としては日本一だそうで、絵馬のトンネル
は参拝者の願い事で埋め尽くされておりました。



その夜は深谷市のホテルに泊まり、ホテル前の焼肉屋「いきな黒塀」でおいしいお肉
とお酒
をいただきました。



翌朝はGWで混雑が予想されるので、早起きして長瀞(ながとろ)へ向かいました。 今回の旅のメイン の長瀞ライン下り
、「荒川ライン下り」さんの船で上流から3キロ先の天然記念物の岩畳まで、絶好の行楽日和の新緑の中、船頭さんの話を聞きながら、奇岩をのんびりと眺め、急流ではスリルを味わい約20分間川下りを楽しみました。


長瀞一体はテレビでタモリさん
が絶賛していた「地球の窓」と言われる大変珍しい地形で、国指定名勝で天然記念物の長瀞岩畳は約600メートルあり、のんびりと景色を見ながら散策することができました。


宝登山神社
は二千年前に日本武尊により創建されたとの伝説がある秩父三社の一社で、本殿の極彩色の龍
をはじめとする彫刻はしばし見とれてしまうほど綺麗で素晴らしかったです。本殿の廻りには8つの親孝行の話の彫刻があり、子供達によく見ておくように言いました。
また宝登山の通り抜けの桜園では、八重桜
が綺麗に咲いており見ごたえがありました。




秩父鉄道が土日休日に一日一便だけ運行しているSLパレオエクスプレス、蒸気機関車C58(シゴハチ)を長瀞駅で沢山のギャラリーと共に待ち構え、その勇姿を見ることができました。走っている本物のSLを見るのは初めてでしたので、その音、煙、姿、全てに圧倒されました。

お昼に美味しい蕎麦と長瀞名物の天然のかき氷
をいただき長瀞とお別れしました。今回お天気もよく、荒川の水量が少なく運行を心配していたライン下りもでき、朝早くから動いてスムーズに観光ができとても良かったです。

