昔の私(不登校気味のあなた)へ。

あなたの未来の幸せのために実行しましょう。

書くためのたくさんの紙、ペン、食料、飲みもの、簡易トイレ、トイレットペーパー、汗拭きシート、消臭スプレー燃えるゴミ袋、ネット環境を自室に確保します。

不登校気味のあなたは、決意してしばらく本当に不登校をしましょう。

自室の扉に「将来のことについて考えるのでしばらく休みます」と書いた言葉を書いた紙を貼って、部屋にこもりましょう。扉はしっかりと塞ぎます。

この文を書くときに、感情や度合い(本気でちゃんと)などを書かずに、事柄しか書かないように。

長い間怒られたり比べられたりしたあなたの今の精神は非常に不安定です。自分でもはっきりとした気持ちがわかってないと思います。

嫌な気持ちを相手に伝える時は、よくよく注意しないと相手が否定されてる気分になり混乱して、より怒鳴りつけてくる可能性があります。

事柄だけを書けば、最初はいまの状況に焦って怒鳴ったり扉をひたすら開けようとしたりノックし続けますが、しばらくして色んなことを考え始めるはずです。

なぜ休むのか。将来について考えるから休んでいるとあるが、本当だろうか。ゲームばかりしてないだろうか。サボって楽なことしてないだろうか。私は働いてるのにずるい。

親が怒鳴る根幹には、嫉妬の存在があります。

仕事、家事、親戚づきあい、近所付き合い、ママ友付き合い、体調管理、家の金の管理。

そこに、予測不能な動きをする子育てが入り、心配がいきすぎて、見守る、ということが見張る、に化けます。

見張る、に化けると時間と神経を削り心に余裕が持てなくなります。

しばらく引きこもって怒鳴る相手が居なければ、親は自分自身をを見つめ直し、あなたへの接し方に良い変化が訪れます。……というのが一番いい流れですが。そう簡単にはいかないですねきっと。

親への質問を書きましょう。

「どうして私を大声で怒るの」

「学校はどうしていかなきゃいけないの」

締めくくりは、文での返事待ってます、としましょう。

いままで発言してこなかったあなたから伝えられた質問に、親はびっくりするかもしれませんね。

文面にすることで、互いにゆっくり考えて伝えることができます。

漠然とした不安、親からの暴言の恐怖よりは、行動してる、前に進んでるという実感を持てますよ。

未来のあなたより。

不登校気味のあなたへ、最初にすべき行動