既に十回くらい聴き返した。
でも結局、第一印象と大して変わらないなあ……
それでも改めて思った事もあるので、ひとつふたつ。
☆利人とひかりについて。
小林様が精魂込めて生き抜いた人物の演技を、頭ごなしに否定するような批判をしてしまって、申し訳なかったと反省するのだが、やはり最初の印象が変わらないのも事実。
利人だけだったら、クールそうで詠一への優しさを秘めた少年役として小林様の独壇場と感じたかもしれない。
ひかりだけだったら、あどけなさを残した奔放な少女役として新鮮に感じたかもしれない。
しかし双子という設定である以上、ふたりを対比して受けとめる。
「双子っぽくない」と感じた。
映像なら、顔が似ているという前提が揺るがないから、声質の違いを自然に感じるかもしれないが、サウンドドラマでは、声だけで印象づけるので、リアリズムから云えばウソでも、似た声質を強調したうえで、キャラクターの違いを浮き彫りにするべきではないか。
あくまで個人的印象だが「あまりに双子っぽくない」と感じた。
これでは双子という設定も、一人二役というキャスティングも、意味が無いのではないか、と。
まだリスナーの知らない裏設定から逆算したら、的確な演技であるのかもしれない。シリーズを通して聴けば、充分に納得できるのかもしれない。
でも第1話の初登場で、先ず「違和感」を憶えてしまったのが、ネガティブな批判になった、と思う。
☆メインキャラクター全般について。
メインキャストの皆さんは「神々のヴァーミリオン」「レプリカブルー」「銀色時計のアティエ」に続いて三度目か四度目に演技を拝聴する。
総じて感じた事がある。
それぞれに役作りされているのだろうが、時に今までの役の記憶がWって、今回の役に対して「違和感」に思える事がある。
それを「個性」と捉えるか、「演技力の問題」とするかは、ケースバイケースだが、総じて作品全体の印象としてマイナスに思えた。
上述の件のように、第1話で判断するのは性急かもしれないが、第1話だからこそ肝心(人物が多いので、いかにキャラクターを印象づけるかは重要)とも云えるのではないか。
☆ラストの、フラッシュ・バック→詠一のモノローグ→フラッシュ・フォワードの甘酸っぱく、ホロ苦い感じは、好きです。
今後の展開で、しゃらくせぇイチャモンなど吹き飛ばして戴きたい!