この二つは口に出すと大概、失敗します。

特に禁煙を公言して禁煙に成功した人を私は知りません。

禁煙に成功した人の多くは(私を含めて)人知れず禁煙に踏み切るのです。

「俺、今からタバコ止めるから」と言った瞬間にそれは目に見えないプレッシャーとなって

まとわりついてきます。

「吸ったらダメだ」「吸っちゃ行けない」と思えば思う程吸いたくなるのも人情。

周りの友達はおもしろ半分に、意志の硬さを試すべくタバコを勧めてきたりします。

そうなったら、もう、禁煙どころではありません。


同じ様に、幸せになりたい。

これから結婚しようとする人は、大概「この人と幸せになろう」と思うでしょう。

これも同じ様に「幸せにしてね♡」「幸せにするよ♬」「幸せになろうね!」などと

口に出してしまうと、大概幸せにはなれません。

そもそも、相手が何によって幸せになるかなんて解ろうはずがありません。

そして、幸せになる事が前提だと、マイナスの要素は一切受け入れられなくなります

最終的には、「幸せにしてくれるはずなのに・・・」と裏切られた様な気持ちになってしまう


「二人の幸せ」の成分は、お互いの苦労、悩み、そして時には不幸を分かち合い、

それを支え合って乗り越える事で生まれる達成感です。

そう、古くさい昭和のドラマに出てくる様なものです。

今の時代はむずかしいですね。家の中に早々、不幸の種は転がってませんから。