| 金澤画廊前 浅ノ川に架かる、梅の橋 |
二年ぶりに開催した金澤画廊個展、
多くの方々のご支援をいただきまして、無事に締めさせていただきました。
東京、千葉、仙台、鎌倉、名古屋の方々から多くのエールをお寄せ頂き、
久し振りの個展を待って下さった、福井、石川の地元の方々にも来ていただき、
有意義な作品発表をさせていただきました。
何度も同じ事を書いていますが、世の中は大変な不況嵐が吹き荒れており、
このような厳しい時にお客様が来て下さるかと、胃が痛くなるほど心配しておりましたが、
皆様の温かいお心に支えていただき、沢山の作品がそれぞれの方のところにいきました。
19日夕方いっぱいまで個展を行わせていただき、
今回の個展成功を画廊スタッフの方々と共に喜びあい、
次の個展まで互いに精進して頑張りましょうと、話し合いました。
| デュオ ・ コシカワ |
個展終了後、いつもお世話いただいている、越川さゆりさんとお嬢さんの和音さんの
コンサートにお誘いを頂き、カトリック金沢教会へ向かいました。
私が、DUO・KOSIKAWA=デュオ・コシカワ を聴かせていただくのは今回で4度目。
娘さんの、越川和音さんが東京芸大の大学院に進まれてから初めてのこと。
前回聴かせていただいてからしばらくの期間、その間彼女は色んなジャンルに挑戦し、
演奏技法はもちろんの事、表現も更に幅広く豊かになっていると期待し、
オープニングの最初の音に神経を集中させた。
| 演奏曲目 |
おや、チェロの響きが以前と違って聴こえる、聖堂内に響き渡る深い音色、
それは聴く人の心までも揺さぶる響きを奏でている。
二階のパイプオルガンのところに居る、私の所までもシッカリと彼女の思いが伝わってきた。
二階には越川さんのご主人が同じくカメラを構えられ、
奥様、お嬢さんの晴れの姿をカメラに収めていられた。
私の錯覚か、真後ろに林立しているパイプオルガンが共鳴しているようにも感じた。
| 越川さゆりさん・和音さん |
いつもながらの、深く豊かなタッチで弾かれる越川さゆりさんのピアノ、
その、優しいお母さんのピアノの音色に包まれながらも自身の音を主張される和音さん。
しばらくの間に、随分と研鑽を積まれたと感心しきり。
人の声に近い音色を表現できるといわれるチェロ。
今回の和音さんの音色、特に微妙なビブラートが心地良く聴こえた。
| 越川さゆり プロフィール |
| 越川和音 プロフィール |
これから、更に飛躍される越川和音さん。
聴いてくださる方々の琴線に触れる演奏を目指し、
日々の練習を続けてほしいと心より願った。
次に聴かせていただく演奏が楽しみになった。
| 浅ノ川のほとり ナツメ |
心配した個展も良い結果で締めさせていただき、
その幸せな気持ちのままお誘い頂いた、デュオ・コシカワ、チャリティーコンサート。
越川和音さんの目を見張るほどの豊かな表現に、会場いっぱいの聴衆からは大きな拍手。
昨晩は時間いっぱいまで作品展示をさせて頂き、その後のコンサート。
今日午前、再び金澤画廊へ出向いて作品搬出作業。
少し時間が空き、浅ノ川のほとりを散策してみましたら、珍しいナツメ。
小さかった頃、木によじ登って少し渋い味の実をほおばった事を思い出しました。
自然溢れる郷土、そこで培われる芸能、芸術。
若い世代の方々の、これからの成長を期待しつつ、
私も更に研鑽を積まねばと、心に深く誓いました。






