去年のちょうどGWの半ばに、僕が小さい頃、両親が忙しくて代わりに面倒を見てくれたり、保育園のお迎えとか来てくれてたばあちゃんが、老衰で99歳で亡くなった。僕はその頃看護師から一度離れ、アパレルの店員をしていた。GWが一番忙しい、その中、ギリギリのメンバーで仕事してる中、休みは取れず、父方のおばあちゃんで、父が「帰って来なくていい、お前はお前のやるべきことをしろ」と言われて石川に帰らず、葬式にすら出れんかった。僕はそれを未だに後悔している。今更後悔しても遅いが、お盆位、お墓参りに行きたいと、ある子のブログを読んでそう思った。今、帰れる時間はあるが、金が無い。情けなくてしょうがない。ばあちゃんは最後らへんはもう言い方は悪いがボケていた。でも何故か自分の息子の父の名前も顔も覚えてなかったのに、僕と、僕の母親の名前と顔だけ何故か覚えていた。最後は面倒が見れなくて、ホームステイに入ってもらってたが、僕が一人で訪問しても、認知症でもう何にもわかっていないハズなのに、僕の名前を呼び、僕を自分の部屋まで歩行器を使って案内してくれた。僕はばあちゃんが大好きだったオモチや、お饅頭(高齢者には危ないので止めてくださいね、僕のばあちゃんは何故か餅だけは喉に引っ掻けることなく食べてました(笑))を持ってよく訪問していた。そして、ヘルパーさんが、「〇〇さん、よくあなたの話をしていますよ」と言っていたり、「クレアちゃんて貴女なのねー!」とかも言っていた。ばあちゃんの子供は四人、要は孫が沢山いる。もちろん、姉ちゃんも兄ちゃんもばあちゃんの孫だ。なのに何故か僕の名前だけ、僕の話だけをしていたらしい。そんなばあちゃんの死に目にも葬式にすら行けなかった。今頃こうやってぐだぐた、お盆だということも忘れてる位の僕をばあちゃんは天国で僕を何て恩知らずなんだ、と思っているのかな?ばあちゃん、僕はここ、埼玉から石川に今帰るお金がありません。来年、祭りの時にでも帰れる時があったら、お墓参り行くね?僕のことを最後まで覚えててくれて、ありがとう。
そういえば、まだばあちゃんがボケる前、まだお家で暮らしてた頃に言ってたね。早くにじいちゃんに先だたれて本当は寂しかったんだよね?僕がただ、耳掻きをしてもらいにばあちゃんの部屋へ行ったり、ばあちゃんがテレビ見ながら僕がばあちゃんのベッドで昼寝してたりしてた頃に「クレアちゃん、また、ばあちゃんとこ何の用無くても遊びに来てや?」って言ってた。「ばあちゃん、もちろんや、クレアばあちゃん好きやもん。お母さんに文句言われても行くわいねー」とそう、嫁姑の仲はあんまり良くなかった。母は兄を産んだ頃にばあちゃんに色々言われたことを根にもっていたから(笑)僕がばあちゃんの部屋に行くのが気に入らなかったらしい。
けど、母は最後まで、その憎たらしく思っていただろうばあちゃんの世話をせっせとしていた。だからばあちゃんは、僕の事と息子ではなく、息子の嫁のお母さんの事だけを覚えていたんだな…と思うと、またばあちゃんに会いたくなるから、ここら辺で終わりにしよう。ばあちゃん、今多分ばあちゃんは帰ってきてるよね。じいちゃんと手つないでゆっくりしてってね。