「エイメリー」は2002年にデビュー、
2005年のナンバー「1thing」でブレイクしたアメリカのR&Bシンガー。
彼女はシンガー以外にも、TV番組の司会を務めたり、
女優として映画に出演したりとマルチな才能を発揮しているようです。


(「1thing」というと、レコードではDanny Krivitによるリエディットバージョンがあって、
それがクラブジャズシーンでもヒットしていました。
「1thing」のプロデュースは「リッチ・ハリソン」という人物なんですが、
彼の手がけた楽曲にはビヨンセのCrazy In Loveとか
ジェニファー・ロペスのGet Rightとか、ジャズファンク系のネタを使ったカッコいいものが多いです。)


そんな彼女がおよそ2年ぶりに発表したのが、3rdアルバム「Because I Love It」です。


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ライナーによると、今回の作品で、彼女は曲作りにも積極的に参加するなど、
シンガーというポジションからもう一歩進んだところで仕事が出来たということで、
『飛行機に乗って上空からCDをばらまきたいわ♪』というほど満足のいく仕上がりになったようです。


じっさい、このアルバムを耳にしてみても、ソウルやニューウェーブ、ファンク、ポップスなど、
かなりバラエティに富んだ内容になっていて、聴き応えのある1枚でした。
僕的にはアルバム中盤「CRUSH」から後半にかけてのミドル~スロウの展開が心地良かったです。




この週末には「なんばパークス」で彼女のフリー・ライブイベント もあるようです。