

・概 要
道床バラストを目的地まで運搬し、かつ散布する被牽引式ボギー台車です。
散布位置は軌間内外に散布でき、軌間外に散布する場合はフラップ操作用ウインチを操作し任意の位置調節ができます。

・制 動 装 置
減圧弁ブレーキ(EF弁)
手動式駐車ブレーキ

・装 備
絶縁構造
非線形コイルバネ支持

9㎥積載仕様
全 長・・・ 11,800㎜
全 幅・・・ 2,690㎜
荷箱長さ・・・ 7,351㎜
荷箱高さ・・・ 1,800㎜
軌 間・・・ 1,067㎜
12㎥積載仕様
全 長・・・ 11,800㎜
全 幅・・・ 2,690㎜
荷箱長さ・・・ 7,351㎜
荷箱高さ・・・ 2,140㎜
軌 間・・・ 1,067㎜
東進産業株式会社
バラスト運搬散布車とは?
鉄道の線路を支えるバラスト(砕石)を運搬し、線路上に均等に散布する専用の貨車や作業車を「バラスト運搬散布車(バラストホッパー車)」といいます。鉄道の安定性を保つために欠かせない車両であり、新線建設や保守作業において重要な役割を果たします。

バラスト運搬散布車の役割
1. バラストの運搬
バラスト運搬散布車は、大量の砕石を積載できるよう設計されており、線路が必要とする場所へ効率的に輸送できます。

2. 均一な散布
バラストを適切な位置に均等に撒くことが可能で、手作業による散布に比べて作業効率が大幅に向上します。車両に装備された開閉可能なホッパーや制御装置を使用して、バラストを適切な位置に配置できます。
3. 線路の維持管理

バラストは列車の振動を吸収し、排水機能を持つため、線路の安定性や耐久性を向上させます。バラスト運搬散布車は、定期的な補充や入れ替え作業を行うことで、鉄道インフラの安全性を維持する役割を担います。

バラスト運搬散布車の種類
1. ホッパー式バラスト散布車
最も一般的な形式で、ホッパーに貯めたバラストを開閉ゲートから少しずつ線路上に散布できます。
2. モーター駆動式バラスト散布車
自走機能を備えた作業車で、バラストの散布作業と走行を一体的に行えるのが特徴です。施工現場に応じて機動力を発揮します。
3. レールバウンド式バラスト散布車
線路の上に設置されたレールバウンド機構を活用し、バラストを制御しながら散布できるタイプです。

バラスト運搬散布車のメリット
作業効率の向上:手作業と比較して圧倒的に速く、均一に散布可能。
人手不足の解消:少人数での作業が可能になり、労働負担を軽減。
精密な散布制御:最新のモデルではGPSやセンサーを活用し、より正確なバラスト散布が可能。

まとめ
バラスト運搬散布車は、鉄道の安全性を維持するために不可欠な車両です。バラストの運搬と散布を効率化することで、鉄道の保守作業を大幅に改善し、線路の長寿命化に貢献します。今後、さらなる技術革新が進めば、より精密な散布制御が可能になり、鉄道インフラの維持管理が一層効率化されるでしょう。