青空鍋パーティー | 弘中 愛美 ~ニューハーフの歩み~

青空鍋パーティー



ホストクラブで
とことんまで呑んだ私は
お店のラストソングを聞き〆に出されるお味噌汁の湯気に
はたと昼から友人との鍋パーティーの約束がある事を思い出して我に帰りAを駅まで見送り
駅の時計を見て唖然…

既に朝の八時過ぎでした;

ふと
酒におかされたない頭を振り絞り
このまま家に帰ったら爆睡娘になるのは間違いないと思い

タクシーに飛び乗り
一緒に鍋パーティーに参加する友人Aに電話

途中
お世話になってるお客さんの八百屋さんでりんごを買ってA家まで行ったょ≡З

今まで呑んでいた私を見て飽きれているAさんの横目を気にしつつ
やっぱりこんな状況ならと…









まだ呑むんかぃ;

だって

お酒は万病の元だなんて言葉は私には通用しませんから。

っうか
可哀相なAはん。

せっかく休日の朝に
いつもながらに押し掛け女房みたいに泥酔女が襲撃してきてしまい

ごめりんこ;

なのにも関わらず
メイクお落しやパジャマなど甲斐甲斐しく文句言いながらも用意してくれる
相変わらずな優しいやっこさん。









そんな貴女だからこそ
この酒乱女は調づいて甘ええてしまうみたい。

Aが出かける用意をしてる間に
しばし仮眠を…

12時前に叩き起こされて寝呆け眼で鍋パーティー用の荷物を持ってタクシーで家の近くのW市民公園へ≡З

Aを公園入り口で下ろして私は一旦家に帰り着替える事に。

お休みで家にいた母も誘ったが
今日は体調があまりすぐれないからと。
また今度とゅう事で
とりあえず
家に今あるあるだけのお米でご飯を炊いてもらうのをお願いして
私はシャワーを浴びて軽くメイクをして
また公園に戻ったょ≡З

まだ
主催者の友人のカップルしか来ておらず
一先ず久しぶりの再会に喜んでたわいのない話をしていたょ。









仲の良いお二人さん。
眠さもふっ飛ぶぐらい微笑ましい二人です。

昼間の清々しい空気や
すっかり秋模様の木々達の揺れや自然に囲まれて
しばし時が止まったみたいな癒しの時…

そんな自然に心を和まされていると
朝に誘っていたお客さんで仲の良いYから着いたと電話があり迎えに行って
ちょうど母からご飯が炊けたと連絡もきたので
そのまま家に取りに付き合ってもらい
A達も来て
青空鍋パーティー開催!









蓋を開けると
キムチ鍋の香が辺り一面に広がり幸せな気分*

みんなで
鍋や焼そばAが作ったおでんなどをつっきながら団欒。
美味しい空気もまちご馳走♪









こんな感じの時の昼間の光なら苦にならないかも。

そんな心地い最中にいても生傷のたえない私がまた;

大縄飛びを100回飛べたら圧力鍋をくれると言われて欲しさに飛び
気が付いたら圧力鍋を持ちながら飛んでいて圧力鍋を顔にぶつけて
口の中が血だらけになり

愛『生理になっちゃった。誰か~お赤飯』


言ったまるでおバカな私;

今日も









Aさんの靴下。
いちx2ネタしこんでるところが可愛らしいですね。

すっかり
お腹いっぱいに心も身体も満たされました♪

なのに









疲れきってるね。私;

こんな顔してるのに
夕方になり雨が降ってきたからと急いで片付けて
Aの同級生の家に場所を変えて移動したんだ≡З



まだx2呑みます;