11月16日(金)の気持ち②
一日って
えらい長いもんなんだと改めて感じちゃったょ。
一辺に色々な事が起こるのは不思議な事ではないし
色々な思いをするんだとゆーぅ事も
改めて実感したしさぁ。
改めてばかりの日。
お店の事をAと話している時に
私の2番目の兄からキャッチホンが入り
珍しくしっこく鳴らす電話に
何か?と思い
折り返しかけなおしてみたら
悲しいご報告。
5年ぐらい飼っていた
ロップイヤー
(耳の長い兎)
とゆう種類の兎のムーが亡くなったとの事。
涙をすすりながらも
おもむろに
里豆が亡くなった時に私がお世話になったペットの葬儀場を教えてもらいたいと
涙を押し殺しながらも懸命に話す兄に
心がいたたまれなくなり
タクシーに飛び乗って兄の家まで急いで行ったょ。
初めて行ったから
迷いに迷った挙げ句に
やっと辿り着いた兄の部屋を見て唖然。呆然。
♂一人暮らしの部屋だしと予想はしていたけども¨
それにしても
あまりの汚さやTVで見るようなゴミ屋敷状態に
“寝にやっと帰るだけの生活なんだなぁ”
と
まざまざと1番上の兄に続いて
仕事人間なんだと見せ付けられた瞬間。
と言うのも
その昔
実家に1番上の兄宛てへの金融屋さんからの借金の督促状がきたり
本人と連絡が取れないから心配だからと
兄が一人暮らしをしている家に
様子を見に行ってほしいと母に頼まれて行った事があったんだけども
その時の光景とまるきり一緒
瓜二つな部屋の汚さなんだもの。
二人共々に
昔から仕事一筋人間でバカがつくぐらいに真面目な性格だから
それ以外の事はからきし駄目な性格みたいで¨
やはり
血筋は一緒だから
かくゆう私もほっといたら面倒臭くなり汚してしまうような自分がいる事を知っているので
当たり前だけども
ゴミだけはたまらないように
まめにきっちりと指定日に捨てるようにしている末っ子。
そんな兄弟の姿にちと呆れながらも
パンツ一丁で
亡骸のムーをお風呂に入れて洗ってあげてる姿に
思わず泣きそ‐ぅになる気持ちを押さえて
何か食べさせないとと思いながらも
急いで来てしまったから
家の冷蔵庫にあった物だけを適当に持ってきたので
焼そばぐらいしか作れなかったけども
いちを用意してあげて
兄がムーを乾かしてあげてる横に座ったんだ。
ふと見てみたら
ムーの体に自分のTシャツをかけてドライヤーで乾かしている兄
『何で?それかけながら乾かしてるの?』
と
聞いてみたら
『こ‐ぅやって乾かさないとムーが熱かったら可哀相だから』
と。。。
そんな亡骸のムーにたいしても
いつも通りに深い愛情を示めしてあげている兄の優しさに心をうたれて

俺がもっと早くに病院に連れてゆけば・・・
と
自分を責め嘆く兄に
『ムーちゃんは兄の傍にいられて幸せだったね』
と
『ムーは寿命を全うしたんだょ。天国に行ったら里豆と仲良くしてあげてね』
と
そんな訳の分からない励まししか声をかけてあげれなかった。。。
こんな時にかけてあげられる言葉なんてみつからないょ。
ふと
兄が携帯に保存されているムーの写真のデーターが消えてしまったみたいで
一枚もないとゆ‐ぅから
カメラと携帯で二人の姿を撮ったあげたりして。
悲しい顔を浮かべながらも笑顔を作る兄の姿。
こんな表情を見るのは初めてに近いかも。
落胆してムーに話し掛ける姿。
ムーとの出会いは
友人と一緒に住んでた時に友人が飼って来たみたいなんだけども
彼女と暮らすからと出て行き
結局
ムーを兄が預かり
一人暮らしを始めた頃からずっと共に一緒にいたムーちゃん。
帰ってくると
檻から出してあげて
糞をそこら中にしょうが朝起きた時に掃除すれば良いからと
一緒に寝てたみたいで。
きっと
仕事で疲れた兄のささくれだった心を
ムーが癒してあげてたんだと思うの。
兄が一人言のようにささやいた言葉が胸を締め付けて
『も‐ぅ生き物は飼えないなぁ…』
出会いがあれば別れもあるのは当たり前な事だけどもやはり死別は辛いもの。
私も
3ヵ月前に里豆が亡くなった時の事を思い出してしまい
やるせない気持ちになっちゃったょ。
今まで
家で兄の帰りを待つムーがいなくなってしまい
これから一人でこの部屋に帰って来る兄の気持ちを考えると可哀相で
そんな心の支えがなくなってしまった兄の事が心配で。。。
後ろ髪をひかれる思いで
仕事に行かないといけない時間だったので
兄の部屋を後に。
帰りぎわに玄関先で
『来てくれてありがとうな。少し気分転換になったょ』
と
言われて
日頃から
滅多に弱音や愚痴をはかない兄のそんな言葉に
今まで
私が泣いたり落ち込んだりしたら
余計に兄が悲しくなってしまうからと
押さえていた涙がこぼれてきてしまいそうになってしまい・・・
必死で
笑いながら玄関を閉めたんだ。
かけがえない何かを失った時の辛さは
死にたくなるぐらい辛いもんだよね。
頭がおかしくなりそ‐ぅになるもん。
けども
それ以上に
大切なかけがのない宝物のような思い出が残るもの。
誰かが言っていたなぁ。
だからこそ
『今、まずは隣にいる人を大事にして』
と…
“ムーたん
これからも兄の事を見守ってあげてね。
頑張り過ぎちゃう兄の事を癒してあげてね。
兄の傍にいてくれてありがとぅ”
今は
少しでも兄とムーの二人きりの時間が長くなる事を願ってやまないょ。
ムーちゃん
御冥福をお祈り申し上げます。。。