「ZENと仏教に親しむ」の水谷修氏の講演の感想の続きです。


水谷氏は地域で子どもの見守りが大切だということを強調されています。「8‐3運動」といって、朝8時と夕方3時に通学や帰宅する子どもたちへ、温かいまなざしと交通安全などの声かけを提唱されています。


じつは、私の通勤で通る途中で、緑のヤッケを着込んだ男性がいつも交差点のところに立って、横断歩道を渡る子どもたちの安全に注意されています。この方のいいところは、元気な声で「おはようございます」と子どもにも、通勤に急ぐ大人にも声をかけておられることです。「おはよう」がこだまする交差点は自然と通過する車のスピ-ドも安全速度になっているようです。


身近なことから子どもを守ることができるように思います。