梅毒に感染しているとは、どんな状態のこと?

梅毒は、ある病原菌が感染して
発症する感染症です。

 

昔風の言い方をすれば、伝染病の一種です。

 

梅毒の原因となっているのは、
梅毒トレポネーマという病原菌です。

 

梅毒に感染しているというのは、
この梅毒トレポネーマが
体の中に入ってしまっている状態のことです。

 

ちなみに、
梅毒トレポネーマが体の中に入ってしまっても、
症状が出る場合と出ない場合があります。

 

 

症状が出る場合を
顕症梅毒(けんしょうばいどく)、
出ない場合を無症候梅毒と呼んでいます。

 

 

なお、
無症候梅毒の場合でも、
ずっと症状が出ないままとは限りませんので、
注意が必要です。

 

梅毒にはどんな経路で感染する?

梅毒は、人から人に移る感染症です。

つまり、梅毒に感染した場合、
それは、すでに梅毒に感染している
人から移された、ということになります。

 

梅毒トレポネーマが感染するのは、
主にセックスの時です。

 

すでに
梅毒に感染している相手とのセックスの時に、
粘膜の小さな傷などを通って
体の中に入ってきてしまう、
というのが一般的な感染の仕方です。

 

そのため、
梅毒は性病とも性感染症とも呼ばれています。

 

 

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