インフルエンザにお酒アルコールを飲むことについて
インフルエンザに対して、
お酒のアルコールが効くかといえば、
期待通りの結果は得られないと考えられます。
確かに、
アルコールはインフルエンザウイルスに有効なので、
消毒用が用いられています。
しかし、
お酒に含まれる濃度は消毒に足りませんから、
飲んでも感染を予防したり悪化を防ぐ効果は得にくいです。
仮に飲酒で同様の効果を得ようとするなら、
有効とされる70%以上の濃度のお酒を選び飲む必要があります。
このような濃度を口にするのは非現実的ですし、
ピンポイントでウイルスを攻撃したり、
良い結果が得られるかは疑問です。
また、
低濃度のものを大量に摂取しても、
ウイルスに有効な打撃を与えられるわけではないので要注意です。
アルコールを飲むと体が温まるので、
汗を掻いて良くなりそうな感覚になりますが、
それは錯覚なので期待しないようにしましょう。
飲んでも良いか否かといった純粋な疑問に対しては、
内臓に負担を掛けにくい少量なら大丈夫だと答えられます。
ただし、
薬との相性は良くありませんから、
処方された薬の服用には水かお湯を選ぶのが無難です。
インフルエンザに感染した時の飲酒は程々にして、
早めに布団に入ったり温かくして眠ることをおすすめします。
つづきはコチラ