寒いですね〜〜🥶

天気予報に合わせて、ダウン着て冬支度で出かけました。

昨日、初日だった市川海老蔵「古典への誘い」。
国際フォーラムへ行ってきました。
昼の部です。





去年も国際フォーラムでは、のぼりだけでしたね。

あ、グッズ販売もしてますよ。
九團次さんのマジッ九もありました笑笑





素敵な表紙です。
ただ、だんだん薄くなってる様な気がするのは私だけ〜〜❓


あっ、


あらあら、出演されないんだ。
代わりは、どなたかな⁉️




廊下にあります。




演目、公演の予定です。



「笠之段」   能楽  一調

能ですが、色々なパターンがあるそうで、地謠一人と打楽器一人で、物語の一部分を演奏することを一調というそうです。
「笠之段」は、「芦刈」という、お話の一部。
抑揚に富む歌と軽く響く大鼓。
長さもちょうどよく、楽しめました。
(これくらいだと、気持ちよくなって眠くなる。。。と言うこともないです💦)



「矢の根」   歌舞伎十八番の内

市川右團次さんが、曽我五郎の役。
筋書きにもありますが、五月人形を模した出で立ち。赤い着物に、黒に蝶(?)の着物。
青と白の太い縄(?)を担いで。




見栄を見せたり、飛んだり、踏ん反り返ったり。。。

五郎の台詞に「ぶんぶく茶釜‥…」とか、唄の方でも五郎が読む手紙の時に「上から読んでもしたから読んでも‥…」とあって、楽しい。

その文や絵を持ってくるのが、市川九團次さんでした。


ブログにアップしてましたよ。


途中、襷をとりますが、又、後見のお二人が、前後ろに立ち、先ほどの青と白の縄で、たすき掛け。これがなかなか凄い。一人が、伸ばすためにも縄をほおると、バタン‼️と大きな音が出るくらいの縄。締め上げるのも大変。その間の三味線もまくし立てる‼️
この時の後見は、このお二人。



素晴らしい所作ですよね。


それから、大根売り?の商いが出てくるのですが、その馬を五郎が取り上げるところも面白かったです。まぁ結局無理やり取り上げて、またがるのですが、あれも人が二人で馬になってて、そこに跨って、舞台をぐるりぐるりと何度も回るは、足早にさせるは。。。大変だなぁ💦
お馬さん、頑張って〜〜と思わず声に出そうになりました。


まぁ、本当に、五月人形の様な華やかさがあって、爽やかな舞台でした。



休憩。。。。



その頃、ブログに載せてらっしゃいました。
ハワイ焼けから、白塗りへ。。。


こんなことも。
と言うことは、前回の六本木歌舞伎。
スターといえば、あの方ですね⭐️




お目見得「口上」

今日は、市川右團次さんとお二人でした。
凛々しいですね。
難しい言葉遣い。
大変だなぁ。
でも、「ずずずい〜〜っと。。。。」なんて言葉が聞けて「口上」も楽しいです。
海老蔵さんは、いつも、演目の解説・筋も分かりやすく話してくださるので、それも楽しみ。
次の最後の演目は、シンガポール公演でやったものの台本が無く今回が日本初🇯🇵との事。
わー楽しみ😊



歌舞伎十八番の内「嫐」(うわなり)
長唄囃子連中

三郎役の海老蔵さん。
ちょっとアホ殿で、少しお年を召してるのかな⁈
笑えました笑笑。。。

本妻と妾(お若い方)の間で右往左往。
乳母役との掛け合いも笑えます😊



シンガポール公演の時のお写真です。

本当にアホ殿で、女好きな、おじさん。

又々、海老蔵さんの演技の幅が広いのを感じました。あっぱれです。

私は、荒事の見得を切ったりするのと、その反面の様な光の君の儚い演技が好きです。


女形や今日の様なおじ様役も、なかなかびっくりです。

本当に声が違うんです‼️



そんなこんなで、盛況に終わりました。





帰りの電車で、最後の模様がブログアップされてました。




一月の新橋演舞場以来でした。
六本木歌舞伎は、チケット取り損ねて、またもや観れなかったので。。。


歌舞伎良いですね〜〜。
三味や鼓の音。
唄。
大向こう。


流れる様な台詞。
決め台詞。


次は、團菊祭。
歌舞伎座です。
チケット取れると良いなぁ。。。

「勧進帳」が観たいのです‼️


楽しみだなぁ。。。。


ABMORIも参加するし、クラッシックの方もあるし、これから忙しいなぁ。。。😁
嬉しい悲鳴です‼️




ではでは、皆様も芸術に触れるのは秋だけではありませんよ‼️
絵画などの美術展も沢山あります。
来月は大好きなワイエス展へ、行けるだけ行きたい❣️とも思ってます。


それでは、ありがとうございました。