サーチカードっていろんなカードゲームにおいて重宝される種類のカードですよね。遊戯王なら今はクリッターや増援、アースとかがかなりメジャーなサーチカード。ヴァンガードにおいてももちろんあってぽーんがるだとかブラスタージャベリンとかがそれに当たる。
んがしかし、ヴァンガードにおいてはドローとサーチは全く違うものなのである。今回はそんなお話
遊戯王では基本的にモンスターを効果や魔法、罠でサーチする。たまに特定の罠や魔法を加えるカードもあるけどそれは例外。ダムドや裁きとか強力なフィニッシャーを指定して加えるカードはまずない。
けどヴァンガードは逆にありまくる。遊戯王は除去が豊富といわれるがヴァンガードは特定の切り札をサーチするカードが豊富。

けど本当に大事なのはそこじゃないと思うんだよね。
それはトリガーがあるから。真面目に考えてみると
まずターン開始のドローをいれて6枚の中にトリガーがないとすればトリガーをドローする確率は16/44すなわち4/11。36%ちょいくらい。ここまでは共通なんであれですが私が使ってるぽーんがるを例にとれば
次の相手ターン1にダメを食らって次の自分のターンに効果を使う。ダメを受けたときと次のドローでトリガーを引いていなければ確率は16/42で38%くらい。けどここでぽーんがるを使うと16/41で39%くらいになります
ちなみにトリガーをここまでのどこかで一枚引くと分母にもよりますが1%程度下がります。
とまぁ軽く確率論に触れましたが結論を言えば「一枚サーチすればトリガーを引く確率は1%上がる」ってことです。
運が絡みますから常にこういうわけにはいかないわけですがサーチをすることで常に4割のトリガートップ率を維持できるわけです。仮にトリガーを引いたとしても同じ枚数サーチを行うことで相手とトリガーが出る確率を同じ、もしくはそれ以上にできるわけです。これがどれほど大事かはヴァンガードしてる人なら分かると思います。
すなわちヴァンガードにおけるサーチとは事故回避&攻撃力、防御力の増強の役割を同時に担っているわけです。ヴァンガードのサーチの他のカードゲーム(といっても遊戯王しかしてないですけど)より大事だとわかってもらえればと思います。

長々と失礼しました。でわ