海外技術協力体験記 ⅩⅠ –郷にての技術協力-Ⅱ

 自国で継続できるように、日本では再利用しない物や試薬でも、CPと相談しながらよりよい再利用の道を探りました。そして、帰国までには当初の目的の達成と合わせて自国でも継続していける体制が整えられたのではないかと思っています。

 さて、現在CPはといいますと法律家になり研究所を退職し、戦闘の激しかった故郷に引っ越したそうで、寂しい限りです。果たして私の技術移転は、今も受け継がれているのか、おおいに気になるところです。

 現在は民族紛争も終結し紅茶、宝石、観光等で豊かになっています(YouTube)

 僅か1年間ではありましたが、長い年月を経た今でも、つい昨日の事のように覚えているものです。いろいろな方のお世話になって、本当に貴重な経験をさせていただきました。機会があれば是非、また訪れてみたいと思います。

           

 最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

 次回まで間が空くと思われますが、人工肛門閉鎖術後の近況報告をしていきたいと思います。

 よろしくお願いいたします。