人工肛門閉鎖術後4ヶ月18日 

さみしかった庭が少しずつ賑やかになってきました。

 

 

先週、外科と消化器内科の外来にかかりました。

CEAは正常値より少し高めで横ばい。(癌の時は2倍に跳ね上がった)

他は正常でした。6月にCTの予定です。転移、再発はなったらなったときと今は考えずに過ごしています。

ウイークデイも紙おむつは卒業。便が安定してきました。パットは使用中。

 

海外技術協力体験記 Ⅸ –義父-

スリ・ランカ滞在中に日本から5人の訪問者がありました。そのうちの一人は家内の父でした。たまたま、家内の実家の近くにスリ・ランカから嫁いだ人がいて、その人の里帰りツアーに便乗したのでした。義父はスリ・ランカに来る1週間前に中国から帰国したばかりで風邪気味でした。義父は好奇心の塊で海外は何度も訪れていました。

 私が勤務のときは、家内があちこち案内しましたが、興味のあるところにぽっぽっと行ってしまうので、すぐ迷子になって困ったそうです。週末には3人で古都キャンディ、シギリヤロック、ヌワラエリア等にでかけました。

 キャンディにはペラデニアガーデンという大きな公園があります。義父はここでもちょっと目を放した隙に、あっという間にスリ・ランカの人と楽しそうに一服していました。義父が技術協力に来れば絶対成功すると確信した瞬間でありました。ぜひ私にもその技を教えてほしいものです。

 さて、ここには日立でおなじみの“この木なんの木”と同じ種類の大きな木があります。面白いことに大木を支えるためか枝が途中から地面にささっています。ちょうど雨が降ってきたので現地の人とあまやどりしました。

義父は紅茶で有名なヌワラエリアでも本領をはっきして、私たちの心配をよそに紅茶畑を見えなくなるほど遠くまで行ってしまいました。ここは標高が高く夜は暖房が必要なほど寒くなります。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は、-観光- の予定です。