近況(人工肛門閉鎖後1ヶ月20日):ストマの時は朝と3時くらいにウンチが出ていたが、今はトイレは多いとき一度に7回くらい行くときがある。
なんで、一度に出てくれないの!それは日によって夜中だったり、勤務中だったりする。その後は、さすがに2時間、3時間、間隔が空く。我慢の日は続く。
私はもともとショートスリーパーで4時間で目が覚める。昨日は11時に就寝し4時に目が覚めた。
トイレに邪魔されることなくよく眠れた。普段はそのまま起きることが多いのだが、2度寝してしまった。
そのとき見た夢が、職場でやらかしてしまった夢だった。危ないかなと思いつつ、大丈夫だろうとやったらやらかした。
どうしよう..どうしよう..インシデント報告しなしなければ....。とりあえずい一服するかで目が覚めた。
夢か! 夢で良かった!心底ほっとした。月曜日から小さなリスクでも回避行動をとろう。そうゆう教訓の夢だったなのだろう。
入院5日目(手術当日):弾性ストッキング(血栓予防のため)を履き、Ope用病衣に着替える。8:30手術室へ
背中に術後の痛み止め用の管を6箇所くらい入れる?注射されて眠る。主治医に起こされる。-迅速診断の結果やはり悪性でした。-はぁ…。また眠る。手術はダビンチという最新鋭の機械を使って行われ7時間30分掛かったそうである。
入院6日目(術後1日目):テープ式オムツ。ICUかと思いきや元の部屋だった。モニターが10本付いている。点滴①②、動脈③、肛門④、膀胱⑤、胃⑥、腹腔⑦、心電計⑧、酸素濃度⑨、麻酔⑩2時間おきに血圧、体温、血液ガスのチェックに来る。午後:聞いてはいたが歩行を促される。ベット上に座ったとたん尻に激痛が走った。見かねた看護師さんが麻酔のボタンを押して追加してくれた。点滴棒に袋をいっぱいつけて看護師さんと少し歩く。軽いめまいがした。大勢の人から励ましの言葉を頂きたいへんありがたかった。
入院7日目(術後2日目)モニターは5本に減る。私の職場は3人しかおらず、私が休んでいる間も補充が無く非常に心苦しい次第だ。今、自分に出来ること、体力回復を精一杯がんばろう。食堂まで歩く。お尻が痛い。早く管が抜けないかなぁ。
午後:胃の管抜くも夜、吐いたため再度挿入となる。
お読みいただきありがとうございました。次回は、直腸癌摘出手術 Ⅲです。