月曜日の21時過ぎでした。
わが家の次女が……
「おかーさん…ちょっとだけ
外に出てきてもいい?」
いや。
待ちなさい!!
今朝まで高熱🤒やったやろ!!
まだ外出禁止の身体ですっっ!
寒いのに何しに行くとー?
「んー……」
「Rくんがね、(彼氏です)今、帰りらしくて」
「ちょっとだけ顔見たいって」
ちょっとだけ?顔見たいって?
ドラマか漫画のセリフかい?
あなたはインフルの身でしょーが😷
「だから、おかーさんにお願いしてるの!」
「5分だけ🙏お願いします❤︎」
ほぉぉぉ〜〜。
ウチの次女って……
恋に生きる高校生なんや……。
3人の子供の中で
1番、感情を表に出さない子だと
思っていたのに。
でもダメだよ。
まだ熱が下がったばかりだから
必ず移ってしまうよ😷
そんなやりとりを玄関でしていた時でした。
揺れたんです。
私は宮崎県に住んでいます。
2階からは
ガタンガタンと何かが倒れる音がしました。
息子はお風呂に入っていたので
「大丈夫?!?!」と大声で叫びながら
無事を確認。
お風呂場まで行きたくても
揺れが強くて
その場から動けない。
娘を必死で抱きしめながら
揺れが終わるのを待つ………。
………
………
あ!!
Rくん!!
娘の顔が見たいと
寒い帰り道、自転車こいでた彼🚲
このまま家に帰る道が危ない!!
自転車で30分はかかる!
「Rくん、うちに呼びなさい」
「とにかく急いで!!」
「このまま自転車に乗せてたら危ない!」
娘も大急ぎでLINEして。
インフルエンザが移ろうが、どうしようが
命が大事!!!!
彼が
わが家に来るまで
やっぱり不安で
身体の震えが止まりませんでした。
………
………
………
Rくんが無事にわが家に到着したとき、
心からホッとしたし
「大丈夫?」と二人がお互いに気遣う姿を見て、
思わず胸が熱くなったのも事実。
家族はもちろん、
大切な人と支え合える関係があること、
それはとても幸せなことだと
感じた瞬間でした。
何事もなかったから
取り越し苦労だったねって今は笑えるけど。
この時はとにかく心配で。
男の子とは言え、まだ18歳。
絶対にケガのないように守らなくちゃ!
必死だった。
どんなときでも、命が一番大事。
身近な人を思いやりながら、
穏やかで温かな時間を過ごすことの大切さは
わかっているつもりだったけど。
あらためて気づかされた
できごとでした。
地震の被害が特になかったから
こんなに優しい気持ちで
ブログを書くことができている。
そんな日々に感謝をしながら……。
私の心のつぶやき。
お読みいただきありがとうございました。


