ナゴランの開花がぽつぽつと始まりました。私はナゴランを流木に着けて楽しんでいます。
ナゴランは名護蘭とも言われ沖縄県名護市周辺とか名護岳で発見されたとか言われています。ラン科 でファレノプシス属(コチョウラン属)に分類されていますので、日本原産の胡蝶蘭とも言えます。なのでナゴランはファレノプシス属(コチョウラン属)において北限地の原産と言えます。ナゴランの葉を見ていると胡蝶蘭の縮小版ではないかと驚かされます。
↓自宅で育てている流木に付けたナゴランです。元気に育っていますが結構、湿度が必要なランのように思います。胡蝶蘭と同様、直射日光はNGと思います。オレンジ色の紐状のものはハンギング用の紐なので無視してください。湿度保持のため苔を着けていますがナゴランの新根は苔の下に潜ったり、苔の上に横断したりしています
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↓一番に開花した株ですが、何と言ってもナゴランの特徴はその花の香りだと思います。フウランの花の香りとはまた異なり、やさしい香りと思います。香りをお伝えできないのが残念です
。私の奥さん
はジャスミンのような香りのような?とかとか。
↓ピンボケしましたが所有のナゴランの花弁の模様はナゴランの中でもオーソドックスのような気がします。
本種は日本でも南方系の自生地ですので冬季の温度は気になるところですが、過保護はかえって調子を崩すのではないかと思います。特にコルク付けや流木付けで生育期間中に十分に根が活着している場合は冬季に風除けさえすれば越冬は可能と思います。