先日のブログに、たくさんコメントいただきありがとうございました
みなさんから届いた久しぶりのコメントに、とても励みになりました
そして、前回が100投稿目だったみたいで。
前向きな内容が書けてよかった。
さて、前回少しだけ触れた「仕事」のこと。
話は1年前くらいに遡りまして、、
断捨離ついでに、息子の使わなくなったおもちゃを差し上げようと、とあるお子さん向けの施設に問い合わせ、もらっていただいたという事がありました。
そこの職員さんに、私が「月1くらい、ボランティアで何かお子さんと関われる機会なんてありますか?」と、ちょっと聞いてみてしまったのです💦
絵本を読むとか、イベントのお手伝いとか、少しの時間だったら、今の自分にもできるかも知れない。
体調が悪い方も、病名がついた方も、その人のペースでお仕事を続けている方もたくさんいるし。
病院の元主治医からは、「このまま病気の事ばかり考えていたら治りません」と、突き放されたし…。
息子を授かってから介護の日々で、すっかり「働く自分」という誇りは失っていたし…。
こんな事を考えながら、病気は治らなくても、気持ちを切り替えられる時間をどこかで作ってみたいという気持ちが湧いてきておりました。
この気持ちは、間違いなく、このブログで出会った皆様のおかげです。
さてさて、そして、その施設の方からはなんと「お給料払うので、週3日くらいで清掃とか荷物整理とかしてもらえたら」という提案をいただいたのでした💦
週3日で4時間、という、私からしたらかなりハードな内容だったので、息子の事も説明し、2、3回断ってみたのですが、、「来られない時は無理に来なくて大丈夫ですから」という有り難いお言葉をいただいたのでした。
体調の事も話したところ、「病院からはなんて言われてるの?」と聞かれ、「老化だとか、運動不足だとか言われて…」と答えたので、「仕事したら体動かせてちょうどいいよ」と。
そんなこんなで、この4月から、息子の学校への付き添いと同時に仕事を始めるということになったのでした。
トイレ掃除
掃除機かけ
テーブルと椅子の消毒
備品補充
落ち葉掃き(立ちっぱなしで1番きつい)
蜘蛛の巣とり
たまに虫退治
などなどを休みながらやってます。
(1人でやるので自分のペースでできます)
仕事を始めた当初は、
すぐ息切れをする
すぐ疲れて休む
喉が渇く
異常に汗をかく
仕事の翌日は起きられない
動きすぎるとピクつき始める
身体中が筋肉痛
こんな感じで、何回か行っただけで「やっぱり辞めます」と言わないとダメかもー、と覚悟していました。
ただ、1か月頑張り、お給料(微々たるものですが)をいただいた時に、とても達成感を得て、自分の力でお金をいただく久しぶりの感覚に、生きている実感や、人の役に立っているかもという自信が湧いてきました。
そこからまた何とか1回1回が、ヘトヘトでウトウトになりながらも、今まで続いているという状況です。
特にこの夏はかなり辛くて、冷房のない場所の作業は呼吸もすぐに荒くなり、休み休みでないとできませんでした
筋肉が復活したり、足のつっぱりがなくなったりする訳ではありませんし、症状はいまだに続いています。膝もかくっとなったり、よくつまづきます。
それでも、
まだ動けるという安心感
社会に居場所があるという自尊心
働いたお金で子どもにおもちゃを買う喜び
この先の不安を考える時間の減少
こういう点については、今の体調からくるいろいろな不安感を払拭させてくれているようです。
毎回同じ流れと仕事量なので、手足の疲れ具合や、疲労感、ペース配分の変化など、体調管理にもいいかなと思います。
また、生活リズムを無理矢理にでも整える事になるので、その時だけは、妖怪ずんべらぼうな自分から抜け出せています。
こちらは、仕事終わりに通り雨の後に虹がかかった近所の山です。