恋人のお墓参りに行った。
仕事の忙しさに託つけて足が遠のいていた。
さすがに景色も変わって道に迷ってしまった。
過ぎた年月を感じた。
墓石に手を合わせて「久しぶり」と声をかけた。
墓石や花瓶や線香入れ湯飲み茶碗を洗いながらリアルなトーンで会話した。
「墓参りに来なくてごめん!」
「上で元気にやってんだろうなー」
「おれの事なんて心配してねーだろ!」
そんな言葉をかけながら目に涙が溜まってきたのがわかった。

泣くつもりなんかなかったのに。
笑顔で思い出話をしようと思ってたのに。

ペットボトルのミルクティーを二人でわけあって飲んだ。




今、月を見ながらブログを書いています。

今夜の月を見ると幸せになれるといったね。

一人で幸せになろうなんて思ってないよ。

二人で幸せになりたいよ。

今夜は二人で月を見たかったよ。

二人で月に願い事をしたかったよ。

でも、今夜は一人だから・・・

一人で願い事をします。

大切な人を守りたい。

大切な人と幸せになりたい。

なんでだろう。

月が滲んで見えない。