本日も頭がドイツに染まる講座へ
哺乳瓶持ってるみたい
暑い梅雨は何処へ行ったのやら。
でも、ジメジメした日本の夏が確実に近づいています
こんな暑い日も、さらに濃厚にドイツ歌曲講座開店中🇩🇪
指導の石井真紀先生は暑いのが大の苦手
でもレッスンは更に熱く暑く。。。
🎵シューベルト作曲「Ihr Bild(彼女の肖像)白鳥の歌より 」D957
「白鳥の歌」はシューベルトの遺作を友人知人がまとめた歌曲集で、歌曲集としての連続性はありません。3人の詩人による14の歌曲で編成されています。
この第9曲目「彼女の肖像」は実にシンプル。
無駄なものが全くない故に、ただただ残酷
今は去ってしまった恋人。。。悲しみがこの短い楽曲に凝縮されています。でもいい曲です~
歌とビアノの掛け合いも絶妙です。
こういう曲は演奏していてピアニスト冥利につきます。
🎵シューマン作曲「Der arme Peter(哀れなペーター)」Op.53 No.3
舞曲を思わせる前奏
曲全体は明るく、結婚式で花嫁花婿が踊っている姿を表しています。
それを爪をかじりながら遠くから見ている哀れなペーター
可哀想だけど、なんだか微笑んでしまうそんな曲です。
🎵シューベルト作曲「Lied der Mignon(ミニヨンの歌)」Op.62 No.4
言わずと知れたミニヨンの歌。
本日取り上げたのは「ただ憧れを知っている人だけが」です。
どれほどの作曲家がこの作品に作曲したことでしょう。
ゲーテの「ウィルヘルムマイスターの修行時代」の登場人物のミニヨン。
生涯を通して幸せな瞬間はあったのでしょうか。
でも、芸術はこんな逆境から産まれるものかもしれませんね。
心が深く疼いたり、ホッと温かくなったり。。。名作映画のようなドイツ歌曲。
本日もしっかりお勉強しましたので、
晩酌はビールで乾杯🍻
ドイツビールではなくサッポロ⭐️だったけど。
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