迷っているコト。 | ☆ハス 柴 にゃんこの女王対決☆

迷っているコト。

ブルボンがこの世を去ってから、

ごくたまに私の実家にセリカとこころを預かってもらうコトがある(数時間)のですが

そのたびにまるで孫を見るかのようにニッコニコな顔になり、

帰り際、毎度のように『ちびこい方(=こころ)置いてけや』と言う父。


もちろんそれは冗談なんだけれど、たまにセリカやこころに触れることによって、

ブルボンがいなくなった淋しさが蘇って来るらしく、

保健所へ行って一頭引き取って来ようかと、本気で思っていた時期もあったよう。


そんなコトはつゆ知らず、

突然我が家が二人目の娘、こころを迎え入れてしまったため、

この先万が一自分が体が不自由になってワンコを面倒見られなくなったら

ウチへ引き渡そうと思っていたらしい父は、里親になるコトを断念。


父は病気知らずで今のトコロ元気だけれど、

年齢も70歳と高齢でいつどうなるか判らないし、お金もないから・・・

と言っていた母。

でも以前、

子供がみんな独立して、夫婦ふたりっきりになった今だからこそ、

犬でも飼って慰めが欲しいトコロだとも言っていました。


今まで家族(ウチは8人兄弟)を養っていくコトで精一杯で

夫婦揃って趣味らしい趣味を持っていなくて、

65歳で仕事を定年してからというもの、

一日中家でゴロゴロしてるか、パチンコに行くくらいしかなくて

ブルボンがいなくなってからのこの1年は、

それまで以上に毎日時間を持て余してる父と母。


私としてはワンコをもう一度飼うコトによって

ふたりが生きがいを持ち、淋しさを癒してあげられるのなら

ぜひ今すぐにでもそうさせてあげたいと思うのですが、

父が70歳、母が66才、

県営住宅で細々と年金暮らしをしている今、

きっとボランティア団体からの譲渡は不可能。


かといってペットショップ等から子犬を迎え入れた場合、

これから15年ほど先を考えると

もしかしたらワンコより父や母の方が先立つ可能性も

正直否定できない。


最悪、万が一両親が体調を崩したりして、

ワンコの面倒を見切れなくなってしまった場合、

ウチで引き取る覚悟もあるし、

ワンコにかかるワクチン代や治療費等が払えない場合、

出来る限り援助する覚悟もある(ウチも裕福ではないけれど・・・)のですが、

セリカとこころが1歳違いの姉妹なので、年老いるスピードがほぼ一緒。


なのでもしかしたら将来、

ふたり揃って同時に介護を要する状況にも十分なりうるので

これ以上、年の近い若いワンコを迎えさせるのは

私たちもさすがに不安。


出来れば3~5才くらいで体重10kg以下のワンコが理想

(ウチの実家ははエレベーターなしの5階で

 17kgあったブルボンを抱えて降りるのにすごい苦労したので)

なのだけど

我が家が飼うという名目にして私たちが譲渡を希望したとしても

若い先住犬が2頭もいる以上、私たちでも譲渡は難しそうな気配。



年齢・金銭面・条件的にも

やはり両親にワンコとの生活を迎えさせてあげるコトは無謀なのでしょうか。。。


愛情だけは両親も私たちもたっぷり注いであげる自信はあるんですが。。。



ウチと実家は近いし、

私がセリカとこころをしょっちゅう遊びに連れて行けばいいのかも知れませんが、

ふたりを車に乗せるだけでもひと騒動だし、

この暑い中、5階まで階段を上らなければいけないコトを考えると

ついつい、足が遠のいてしまって・・・lil(-ω-;)lil