生まれた時から一緒にいた幼馴染のお姉さんがいる
一つ年上で、優しくて、綺麗で、穏やかな人だ
三年前、母が亡くなった時私は悲しみのどん底にいた
都会で一人暮らしの私は、毎日悲しくて悲しくて、泣き暮らした
死んでしまいたい
ママのところに行きたい
そればかり考えていた
三ヶ月経ち、幼馴染のお姉さんが、ご主人の転勤で私の近くに来ることになった
きっと母が、寂しがっている私のために、お姉さんを側に来させてくれたんだ
私が寂しくないように、私を支えてくれるように
そのお姉さんが、地元に帰ることになった
ご主人の転勤だから仕方ない
これまで、ほぼ毎月会っておしゃべりしていた
私が悲しい恋をした時、何も聞かずに、いつか話してねって素敵な小物入れをくれた
ランチして、新しい話題の場所に行き、笑い、話した
今日、お姉さんから、何もしてあげられなかったねってメールもらった
涙が出た
寂しい
地元で待ってるからねって言葉が私の帰りたい心に沁みた
もうちょっと一緒にいたかった
私こそ何もしてあげられなかった
ごめんなさい、ありがとう
これからも、私のお姉さんでいてね