母が亡くなり、父と話すことが自然に増え、昔は仕事人間で、ほとんど家にいなかった父と色んな話をするようになった
母がいる時は、どうしても母とばかり話して、それでも親子三人仲良く旅行も食事もよく行った

当然だが、父は年をとり、鋭い眼球で睨むこともなくなり、時々は持ち前のワガママが出るし、人の話を聞かないのは変わらないが、二人で相談して決めることや、お互い補いあって生活することが出来る関係になった

離れてそれぞれ一人暮らしをしているが、それでも、私はずっと気にしているし、何でもやるつもりでいる

今日も父に聞いてみた

私が家に戻った方が良いんじゃない?

父は今まで即答で、帰って来て仕事はどうするんだ?と言っていた
それが今日は一瞬間があった
そして、

そうだけど、戻って来てくれと言っても仕事のこととかあるし…
と、珍しく本音らしき言葉を言った

体が不自由になったら戻って来てもらうから、今はまだ大丈夫

と言うので、

体じゃなく、心が寂しかったりしてない?
そんな時も遠慮しないで言ってよ

と言うと、

わかった

と…

今までのように、即答はなく、ちゃんと気持ちが伝わった気がした

これから私が何を父に出来るか
自分のことだけ考えていた頃を懐かしく思い、これまでに感謝し、自分なりに考えていかなければいけない年頃

こんなちゃらんぽらんじゃダメだな~
しっかりしろ、私!