彼に37年ぶりに会った時、お互いいい年をして恥ずかしくて顔があまり見れなかった
車の中だったことが幸いで、前を向き、チラッと表情を伺ったり、
じーっと見られた時は、見ないでよ~って手で彼の顔を反対に向けたりして…
何だか中学生に戻ったような新鮮なドキドキ
他人事だと、バカじゃないのって思うことも、自分が経験すると、恋は年齢じゃないなーなんて、勝手なことを思ったりする
僅か30分の再会
車を降りる時に私が右手を差し出した
懐かしかったから、またねって気持ちの握手
彼は一瞬ビックリした表情をして、手を引いた
私が、握手!って言うと、そーっと手を握ってくれた
その二日後に二人で懐かしい場所をドライブした
昔住んでた場所、出会いの小学校…
それは一時間のデート
次は彼から握手してくれるかと思ったけど、それは無く、
『これ、僕が付けてた物だけど』とミサンガを私に渡した
『もらっていいの?』と言う私に、
『香港のミサンガ、幸せになるミサンガだよ』って!
『どうやって付けるの?』と言うと、
彼が 私の左手首に付けてくれた
『高い物じゃ無くてごめんね』
『そんなことない、凄く嬉しい』
それからミサンガは私のお守り
何かあると助けてくれる
守られてる
後で、『握手すると、温もりで寂しくなる』と言ってた寂しがり屋のあなた
幸せになるミサンガって言ったあなたはいない
私の幸せは、あなたなのに…
