そろそろ、元気過ぎる夫が

"大腸がん"で検索🔍を

かけそうな雰囲気なので

タイトルの出だしを変更しましたおねがい



主治医とわたしが話した内容を

細かくまでは知らないので

きっと読んでしまったら、かなり凹んで

体調まで悪くなってしまいそうなのでガーン

このまま元気で過ごして欲しい。




余命1年て言われたことも知らないから。



本人はがんを小さくして手術で取って

完治すると思っていますショボーン

たとえ再発しても5年とか

ずっと後だと思ってる…

叶わない希望を持って

明るい未来になると、元気に過ごしています。


↓ここからはBRAF変異の夫の状態での話しになります。夫のがんの状態でわたしが思っている事でエビデンスではないです。
あまりいいことは書いてないため、読みたくないなと思う方はここまで。で、お願いします。







横行結腸がん、大腸がんの中で約9%くらい

BRAF変異、5%もしくは3%
(がんを増やせと指令を出し続けるのがBRAF変異)

に割合という、稀な稀ながんです







夫の場合、

腸が破けちゃってることの前に、

増やせの指令が出続ける、BRAF変異だから。

が、切除できない理由。

切除しても、すぐ再発するから。

あと腸の孔からがんが飛び出ちゃって

胃にくっついてるってことは、

腸と胃の間の腹腔内にそのがんがあるわけで

腹腔内にがんが散らばってる可能性がある、

それも理由のひとつみたい。



1月の2度の出血は、

腹水が溜まってたのもあり

5センチのがんが圧迫され

傷口から出血したんだと思ってます。




がんが小さくなるとか、消滅するとか、

手術で取るとか、

夫の場合は、

そんな希望を持てる治療ではないんです。




これ以上がんが増えないように

抗がん剤をして

いきなりの直行で延命のためってことです。




いま抗がん剤をやめたら

あっという間にがんが増えて成長し続ける。。。

これがBRAFの恐ろしさです。




がんを全て切除したとしましょう、

あったがんが身体から無くなっても

BRAF変異に侵された身体は変わりません。

すぐにまたがんが出現します。

増えろという指令を出し続けてるから。



それを止める薬剤も治療もありません。



いままでにBRAF変異で完治した例は無いそう。



これ以上、がんが大きくならないように、

これ以上、がんが増えないように、

抗がん剤で現状維持

もしくは少しでもいまあるがんを小さくして

がんの悪態を軽減させてる

これ以上、悪くならないように

という感じでしょうか。



手術して取ったあと、

再発はないかもしれないというならば

それに賭けてみたいですが

手術となると、抗がん剤を

一旦止めなければならない

手術により体調が回復する期間、

抗がん剤を再開できるまでも

BRAFの指令は止まりません。



それでもごく僅かな希望にかけて

手術に踏み切った場合、

腸から胃にくっついたがんを取り除くために

腸を切り取り、

胃も10センチ角くらい切ることになりますが

腸の孔、または胃にくっついた場所が

大量出血を起こした場合、

生死にかかわる緊急手術にになる恐れ

があるそうです。



お腹を開けたことによって

腹腔内に散らばったがんが活発になって

手がつけられない状態

取り返しのつかない状態になるリスクが高いそう





主治医は

BRAF変異が分かる前までは

抗がん剤で小さくして

手術で取りましょう(余命5年以下)と

言っていたけど

BRAF変異陽性と結果が出たあとは

がんを取るための治療よりも、

延命のための治療というふうに言ってました。

少しでも長く生存できるようにと。

余命も1年に変わりました。




余命1年と言われたことは

夫には、伝えないことに決めました。

わたしの身勝手なのかと心が揺らぎましたが、

伝えません。



高校生の息子には去年12月に病名と

元気に過ごせる期間としてを伝えました

精神的に辛いと思います。

学力も下がってしまい心配ですが

息子は勉強のスイッチが入れば

勢いよく発揮する子なので安心して

信じています。



中学生の娘には、

体調が悪くて点滴しに入院してるとだけ

伝えてあります

息子と話し合って、娘にはその時が来ても

不調が続き悪化して自然のままってことで

それでいいと決めました




がんになって何年か治療してからなら

夫に、あと1年と伝えたと思います。

がんになってすぐあと1年て言われたら、

ここまで元気になるのに3ヶ月かかり、

伝えられた余命はもう残り9ヶ月

その大事な残り9ヶ月を

悲しみと不安と治療と

夫が辛く苦しい1年にしたくなくて。

きっと悲しみから這い上がったときには

残り時間がもっと少なくなっています。

悲しみで押し潰される時間なんて

いらない。

その時間がもったいない。

今年の12月が迫ってくる恐怖も

いまからなんていらない恐怖だから。



最後の日まで、治療に専念し

がんばったなあ俺って満足してほしい

自然に身を任せた状態なんだと

夫が思えた方がいい。

明るく笑って楽しく過ごしたほうがいい。


だから伝えない、伝えたくない。



毎日明るく笑って過ごすことが、

唯一、がんの事を忘れられる時間

明るく笑って過ごすように夫をリードするのは

本当はもの凄くキツい。。。

もの凄く頭を使う。。。

いい方向に進むなら

夫が希望を持って明るく笑っていられるなら

わたしは平気で嘘をつく。。。

本当はもの凄く泣いてしまいたい。。。

でも、

わたしは妻として、子供たちの母親として

伝えないと決めました。




今日までわたしががんばれているのは、

ブログで知り合った皆様のおかげです。

読みに来てくれたり、

いいね!って押してくれたり

コメントまで下さったり

ご本人様たちも、辛くて不安で一生懸命で

大変なのに…

嬉しいです。心強いです。

明るくブログ書けたりするのも

皆様が居るから。

心から感謝しています。

本当にいつもありがとうございます。

これからもがんばります、わたし。